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ペット動物虐待に対して抑制になるのか。動物愛護法の改正案について

どうも社会人ブロガーのしゅうじん(@syu__zin)です!

人間社会で疲れた時、言葉が通じなくてもただそばにいてくれるだけで元気をくれたり癒してくれる存在。

 

それは、、、人間以外の動物です。

 

身近な動物で言えば猫や犬ですね!

 

僕も以前、犬やウサギ、ハムスターなどの動物を飼っていました。

ペットのいる生活をしていたので、動物系の感動映画を観るとほぼ泣いてしまいます。笑

 

しゅうじんの鳥
しゅうじんの鳥
動物系はずるいよ・・・

 

そんな動物に愛を持って接してくれる人は素敵ですが、残念ながら中には人間とは思いたくないような心無い人もいます。

 

ペットのことをアクセサリーか何かと勘違いしている人や、金儲けの道具として雑に利用している人など、時には暴力を振るうなど最低なクソ人間もいるのが現状です。

 

昨今ではネット動画が普及しており、先日投稿されたとあるYouTube動画では再生回数を多く稼ぐために動物に対して過激な動画が投稿されて問題になっています。

そんなことで注目されたいとかちっさ過ぎて可哀そうな人なんだと心底軽蔑してしまいます。

また、実際にツイッターにも虐待を受けている証拠動画が流れてきて、第三者からの助けを求めているツイートも流れてきます。

この動きで実際に保護されたケースもあるようです。

このような出来事がきっかけなのか、ペットだったり動物に大きく関係する法案が国会に提出されて、2019年の6月上旬には成立する方向で今まさに動いています。

この記事では動物愛護法の改正について、今の現状とどう変化するのかをお話したいと思います。

しゅうじんの鳥
しゅうじんの鳥
それでは早速みていこう!

動物愛護法とは?

動物愛護法の正式名称は、「動物の愛護及び管理に関する法律」になります。

動物の虐待の防止、動物の適切な取り扱いなどについて定めた法律で、動物の生命を尊重し愛護すること、動物による人の生命・身体・財産への侵害を防止することを目的とする。
動物への虐待や遺棄は犯罪とされ、みだりに殺傷した者は1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる。

このように法律で決まっていますが、残念なニュースを目にすることも多くあります。

そこでこの動物愛護法の改正案ということで、超党派を超えた議員連盟による法案が動いています。

動物愛護法が改正されるとどうなるのか。

今回の改正案で、ペットを飼っている人だけではなく誰にでも関係する大きな柱の一つが、動物虐待罪の罰則強化というものです。

 

ゆいちゃん
ゆいちゃん
ペットや動物を虐待したらこれまでの罰則が倍以上になるというものです。

 

以前の罰則は、意図的に殺したり傷つけたりした場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられていましたが、改正案では5年以下の懲役又は500万円以下の罰金へと動こうとしています。

※この罰則の重さは今の倍の罰則です。

 

なぜこのような動きになっているのかと言うと、先ほども少し書きましたがネット上に犬や猫といった動物の虐待動画の投稿などが相次いでいたためです。

先月ぐらいにも動画サイトの視聴者を楽しませるためと言って、飼い猫を投げたり叩いたりした岐阜の41歳の男性が家宅捜索されました。

もうちょっと前にさかのぼると、2017年には野良猫13匹を虐待の末に殺傷した埼玉県の元税理士が逮捕されました。

この時は懲役1年10ヶ月執行猶予5年の有罪判決が出ました。

しゅうじんの鳥
しゅうじんの鳥
執行猶予じゃなくて実刑でいいのね

購入するペットにマイクロチップの導入が始まる

今回、改正される方向で動いている動物愛護法なんですが、これからペット飼いたいなーという方、もしくはもうすでに買っている方に大きく関係するものもあります。

 

そのポイントの1つが、マイクロチップの犬や猫への装着の義務化です。

 

マイクロチップって何だろう?と思うかと思います。

物としては長さが1センチぐらいあって、直径が2ミリぐらいの丸い筒型をしています。
このマイクロチップを少し太めの注射器のようなもので、犬や猫の首の後ろにプツッと一瞬で挿入します。

 

飼い主さんによっては「うちの子に入れるのは心配。」「子犬や子猫の体も小さいし不安」と思ってる方もいるかもしれないんですが、生きている動物生体に影響が少ないガラスやポリマーで中の電子部品が覆われていて、安全性もかなり高くなっていると言われています。

マイクロチップの機能

このマイクロチップ。何のために必要なのかってやっぱり気になりますよね?

例えば、大きな地震や災害が起きた時、大事なペットとはぐれてしまう恐れがあります。

こんな時、ペットに埋め込んであるマイクロチップの中に入っているデータを専用の機械で読み取ると、飼い主さんが誰だとかそのペットの性別だとかチップを入れた獣医師さんなどを照合することができるんです。

 

それから今回、一番大きな目的と言われているのは犬や猫を捨てることを減らす抑止力として使おうとされています。

つまり、誰の犬・猫かっていうのがチップを読めば分かるということです。

この動きが進もうとしています。

マイクロチップ。どんな風に変わろうとしているか。

犬猫の繁殖業者。
つまり、ブリーダーさんには装着と情報登録することが義務になります。

義務なので必ずしなくてはいけません。

登録された犬や猫を購入する飼い主さん。
これから新たに買おうとする飼い主さんは情報を変更する届出を義務化されます。

はじめはブリーダーさんの情報がチップに入っているので自分の情報に変えることが義務となります。

 

そして、すでに飼っている方です。

いっぱいいらっしゃると思うんですけれど、飼い主さんは動物病院でのチップの装着が努力義務となります。

つまり、罰則はないけど付ける努力はしてねという形になります。

マイクロチップ導入の課題とは

そんなマイクロチップなんですが、まだまだ課題もあるようです。
ラジオでコメントしていたペットジャーナリストの坂根美香さんの話です。

マイクロチップの義務化では飼い主の責任が明確になる。
しっかり飼うという意識は多少ますかとは思いますが、その反面ただチップを入れたからといって捨て犬や捨て猫の防止になるかと言うとなかなか難しいと思っています。

利益だけを追求するようなブリーダーは、恐らく出荷するギリギリまで入れずに取引されずに廃棄ということになればそのまま捨ててしまう。

一般の飼い主も、飼い主自身がチップを入れに動物病院に行かなきゃいけないです。
動物病院に連れて行くと、2000円から5000円程度の装着費用を払う必要があります。

そこで書類を渡されて郵便局で登録料1000円を振り込まないといけないんですね。
その振り込んだ証明書の原本、あるいはコピーお申込書につけて、それで郵送するという手間や費用が非常に掛かります。

この工程が面倒で、多分途中で頓挫する可能性が高いので、狂犬病予防注射の登録と同じように動物病院で全て完了するようなシステムにするということが必要だと思います。

※ラジオより参照

 

マイクロチップを入れると責任が明確になるかもしれないですけど、そこまでするのにものすごく手間がかかります。
そしてお金も少し掛かってしまいます・・・

しゅうじんの鳥
しゅうじんの鳥
めんどくさいという気持ちと手続きに負けないようにやってほしい!

 

悪徳ブリーダーだけではなく、犬猫をそもそも捨てるような飼い主さんっていうのも、チップやっぱり病院にわざわざ入れに行ったりもしませんよね。

ということで、例え法改正を今のままでされたとしても、悲しい思いをする動物は今のシステムのままではなかなか大きく減らないのかなという問題も見えてきます。

 

大きく減らないかもしれないですけど、多少の抑止力にはなるだろうと思います。
そして災害なんかの時ではぐれてしまったペットなんかをよくSNSやニュースでも見ますし、マイクロチップがあることで何か少しでも生き物の命の役には立つことはあるとは思います。

 

今回の動物愛護法の改正案、国会に提出されようとしているものは、生後8週間これ56日たたない子犬や子猫の販売を禁止するということも柱になっています。

理由にはあんまり小ちゃい時に親元から離すと将来、問題行動を起こしやすいという風に言われているそうなんです。

人間で考えても、小さい頃に親元から離されたりされたらちょっとドキドキしたり不安になったりというのはどうしても出てくるかと思います。

56日経たない子犬や子猫の販売禁止っていうの、実は欧米では一般的なんです。

ただ、日本では小さい時ほどやっぱり犬や猫ってどうしても可愛らしいじゃないですか。

なので、日本のペットショップでは49日間の生後7週から販売できてしまっている現場があるんです。

 

実際に僕もついつい可愛いなと思ってペットショップの前で立ち止まってしまうこともありますが、今回の改正案をきっかけにペットとどこでどんな風に出会うのか、そして購入するのかっていうことも、今一度考え直す必要も改正案から見えてきます。

そんな中、ペットジャーナリストの坂根さんはこんな指摘もしています。

やっぱり問題は、利益を追求するために作られた流通システムであるというところだと思うんですけども。

今の世の中で言えば、子犬や子猫を店頭に並べなくても動画ですとかペットショップでそれを映し出せば気に入った子がいたら、ペットショップさんはブリーダーを紹介する。

そして買いたい人はそのブリーダーさんの所へ行って実際の飼育環境や親犬・親猫、そういったものをきちんと見て飼うかどうか判断して購入しますってなった時には、その手数料を得たショップさんがいただくっていう形にする。

そうすればペットショップにとってもその子犬・子猫を育てる人件費とか、色々叩かれている部分とかをプラスのイメージに変えていけると思います。

その後のサービスとなるフードを提供するとか、ペット用品を提供する部分で利益を上げる良いシステムになるんじゃないかなと私は考えています。

オークションの会社を経営している経営者の方が叩かれた時に、「私たちはニーズがあるからやっているんだ」「それの何が悪いんだ」っていう風に言われたの覚えています。

ということは、そのニーズさえ変えていけばペット業界は変わるかもしれない。

※ラジオ参照

実はペットショップに並ぶ動物達って、オークションを経てペットショップに売られてきたりもするんです。

匿名さん
匿名さん
「ちっちゃい子犬や子猫を売って何が悪いんだ!ニーズがあるからだ!」

このように言われてしまうと、買う人がいるのも確かなので強く言い返せなくなってしまうのですが、そのニーズさえ変えれば今のペット業界の問題だったりっていうのは変えられるんじゃないかというお話でした。

 

坂根さんの話によると、やっぱり日本では動物・ペットっていうのはあくまでも物扱いなんですね。

この改善案のタイミングでもっとペットとの向き合い方自体を変える時に来てるのかなと感じました。