雑記

マスコミの取材対応について。批判の声が大きくなってしまう理由とは

どうも社会人ブロガーのしゅうじん(@syu__zin)です!

交通手段として僕たちの生活から無くすことの出来ない物。
電車や自転車でもそうですが、「車」も無くすことは出来ません。

車社会と言われている世の中ですが、最近のニュースでは車が原因でいたたまれない出来事が起きています。

 

大津の園児死傷事故をめぐる会見や取材の問題というのを取り上げますが、5月8日に滋賀県大津市で衝突事故を起こした軽乗用車が保育園児13人と、保育士3人の列に突っ込み幼い園児2人が亡くなるという痛ましい事故が起きました。

その後、事故そのものとは別に、メディア側の姿勢に批判の声が上がりました。

 

そして保育園が開いた記者会見では、報道陣から犠牲になった二人や当日の様子について聞かれ、園長先生が泣き崩れる場面などがあり、保育園側は悪くないといった指摘の声が多くあがってます。

その件で、マスコミが被害者などに心無い取材対応をしている姿を見てSNSでは大きな批判的な反応があります。

 

そのことについて、ラジオ番組で気になることがあったのでまとめてました。

しゅうじんの鳥
しゅうじんの鳥
今回はほとんど文字起こし記事になっているよっ!

被害者に対するマスコミの対応について

今回、僕が聴いていたラジオでは、元新聞記者であるBuzzFeed Japan・創刊編集長の古田大輔さんが発言していた言葉をまとめています。

キャスター
キャスター
古田さんは新聞記者時代、事件記者の経験もある方ですが、いくつか事故や事件の被害者取材というのされたことがあると思うんですけど、この記者会見の問題は難しいものなんですか?

ものすごく難しいですね。
僕も記者会見にも出たことがありますし、個人的にも取材に伺ったことがあります。
ご遺族の方とか被害を受けた当事者の方とかの取材というのも本当に難しいです。

記者経験がある人間が思うことは

キャスター
キャスター
今回の記者会見はご覧になってどう思いましたか?

 

記者会見の最中からTwitterとか見ても叩かれていて、「あの質問は何だ?」とか保育園を責めているように見えるって言うような、批判がパーッと広がっていたんですよね。

そういう批判が出てくるのも理解できるんです。園長先生がショックを受けて泣かれているところに質問をするなんて何だっ。ていう風な感情は当然のものだと思うんですよね。

記者が報道する情報の入手先とは

ただ、一方でああいう場にも出たことがある記者として、事情がよく分かる点として、事件や事故が起こった時ってどこから情報が出てくるか。

1つは捜査している側ですが、それは警察であるとか消防とかから情報が出てくるんですね。

でも一般の方はほとんどご存じないと思うんですけれども、実は捜査側からほとんど情報が出てこないんですよ。

捜査している側からはどういう風に言われるかと言うとですね、捜査中につき明らかに出来ないって言われます。

 

どんな質問をしても捜査が分からない交通事故に関して出てくる情報って、何月何日何時にどこどこで、どういう車が事故を起こして、運転してた人の職業・年齢・名前で、逮捕されたかどうかは容疑は何かぐらいなんですよね。

あとは事故にあった側の人たちの名前とかも最近は出してくれないことが多くなってきていて、骨折しているなど、怪我の状況とかそれぐらいしか分からないんです。

なので、具体的な状況ってほとんど教えてもらえないことが多いですよね。

捜査結果が遅いと記者はどうするのか


そうするとどうなるか。記事が書けないんですよ。
何月何日にどこどこで事故があって二人園児が亡くなりました。
例えば5行ぐらいしか記事がなかったとします。

そうするとほとんど伝わらないんですよね。

その結果、まるでその事故が世の中的に無かったかのようになってしまうで、記者というのは、事故が起こったらそれを書くことによって、例えば安全が増すような法律の改正があるとか世の中に報道する役目があります。

今回で言えばガードレールが設置されるとかですね。

その事故のことを知った人が、普段の生活からより気をつけるようになるとか、二度とそういうことが起きないように願って記事を書くわけですけど、被害者の方からも詳細を聞かない事には捜査を待っている間は記事を書くことも出来なくなっちゃうんですよね。

匿名さん
匿名さん
報道しないと世間的には無かった事にされる・・・けど取材の仕方は心無いよね。

マスコミ側には人の心はないのか

キャスター
キャスター
あのような事故が起きたことをどうやって今後に生かすかっていうことで、取材だったり記事を書くことは大事だとよく分かるんですけど、見ている側の人間からすると、あれは本当に何て言うか胸を締め付けられるような気持ちになってしまいます。

正直あのタイミングで取材や記者会見をやる必要ってあるのかなって疑問には思います。

本当にその通りなんですが、時間を置いてある程度落ち着いた段階で出来たら一番いいと思うんですけど、残念なことに事件や事故は毎日発生してるんですよね。

そこら中でも世界中で起こっていると。

でも、もしその事故が起きたその日に記事が書けなかったら、次の日にそのニュースを流せるだけの余裕が時間があるのかと言うと、それは分からないんですよね。
だからこそ、ああいう風な会見になってしまうというところがあります。

視聴者には見えにくい配所

SNSで批判が起きたあの動画会見とかは、実は記者の人たちは質問の前にこういう時に申し訳ありませんが、というような前置をしながら質問した人がすごく多いんですよね。
だから記者も悩みながらやっているところもあります。

 

キャスター
キャスター
そういうところが写ってなかったりもするんですが、どうしても我々視聴者はその裏側を知りえないのでマスコミの対応にモヤモヤしてしまいます。
それなら何か他の取材方法あるのかなっていうのは見てる側として思ってしまいます。

さいごに

早く報道しないといけないマスコミ側の気持ちも分かりますが、まだまだ被害者側に対しての配慮が必要だと、僕も世間も感じてしまっているので、もう少し世間の声に耳を傾けて欲しいと思います。

マスゴミと言われてしまう理由はそこにあるのかもしれません。

ただし世の中に知らせないといけないニュースもあるのも事実です。

皆に好かれるような事は難しいですが、今ある批判をしっかりと聞き入れて心ある報道の仕方を望みます。

今回もブログをお読みいただきありがとうございました。