雨の日でも快適にバイクに乗れるようなアイテムとか気を付けることって何かな?
雨の日はバイク乗りにとって、憂鬱な天気ですよね。
そんな憂鬱な気分でも、ストレスを軽減できるアイテムを紹介していきます!
満員電車が嫌すぎて、雨でもバイク通勤していますが、雨でも極力ストレスを下げるためにどうにか出来ないか試行錯誤をしています。
それでは早速、通勤ライダーの頼れるアイテムについて記事を書いて行きます!
目次
雨でも快適にバイク乗れる装備を揃えるべし
バイクは車と違い、体がむき出しの状態で走行する乗り物。
過ごしやすい天候の時は風を感じて気持ちよく走れますが、雨の時はひたすら耐え忍ぶ乗り物になってしまいます。
レインコート
レインコートは雨の日の走行をする際に、一番重要なアイテムになってきます。
しっかりとしたレインコートであれば、洋服を濡らすことなくバイクに乗ることが出来るので、「雨が降りそうだな」と思った時は、出掛け先に持って行くと役に立ちます。
また、バイクに乗る時にレインコートを着ると、座り姿勢になるためズボンの丈が短くなってしまいます。
バイク用のレインコートは若干ズボンが長くなっていますので、バイク用のレインコートを使用するようにしましょう!
防水グローブ
雨の日のバイク走行で、濡れてしまうことが多いのがグローブ。
濡れるのが嫌で雨の日は素手で走行する人もいますが、もしもの事故で転倒した場合、手を直に傷つけてしまいます。
防水性に優れる素材として『ネオプレン』『アウトドライ』『ゴアテックス』の3つが有名です。
レインコートとセットで使用するようにしましょう!
レインシューズ
胴体・手ときたら、次は足が濡れないようにする必要があります。
そんな時に利用したいのがレインシューズです。
「長靴でも良いのでは?」と思いますが、滑りやすかったりペダルに引っ掛かりやすかったりたします。
安全面を考えてバイク用のレインシューズを履いて、足元の浸水を防ぎましょう。
フルフェイス
半ヘルメットでは、顔全体に雨が当たり、前を向いて走ることが難しく大変危険です。
確実に雨を防ぐためにも『フルフェイス』を選びましょう。
顔を守ってくれるシールドがあるので、雨以外にも虫や風も防いでくれます。
ただし、シールドが自分の息で曇ることもあるので、曇り止めのスプレー対策をしておくと良いです。
防水バッグ
体の防水準備は整いましたが、身にまとうバッグも防水仕様にしないといけませんよね。
ゴミ袋でカバーをする人。バッグを背負ってからレインコートを着る人。
それぞれの工夫で解決しようとしていますが、ひと手間二手間掛かってしまうのが面倒くさい・・・
そんな時は防水バッグを用意しておきましょう!
値段もそこまでしないので、中の物を濡らさないという役割を果たすためにも準備しておくと良いですよ。
リアケース
雨の日以外でも役に立つこと間違いなしなのが、このリアケース。
荷物を濡らさずにバッグやヘルメットを収納したりすることが出来るので取り付けておくと便利です。
ただし、人によっては見た目が少しおじさんくさくなるというデメリットがあるかもしれません。
防水スプレー
雨をはじいてくれて、雨の浸水を防いでくれる役割があります。
撥水効果は物持ちも良くしてくれますので、手入れの際に利用するとをオススメします。
ただし、物によっては痛めてしまう物もあるので材質などの注意分をよく読んでから使用しましょう。
曇り止め
フルフェイスやシールドが付いているヘルメットに対してですが、雨の日はどうしても曇りやすくなってしまいます。
また、雨の日でなくても息ですぐに曇ってしまうこともあるので安全面を考慮して、曇り止めスプレーをしておきましょう。
洗剤などを洗う中性洗剤を薄くティッシュに付けてシールドを拭いてあげると、曇り止め効果が出ます。
ウインドスクリーン
風や雨などを防いでくれる役割をしてくれるウインドスクリーンですが、これがあるのと無いのとではかなりの差があります。
僕はPCX150に乗っていますが、純正のウインドスクリーンでは大した効果はないですが、ロングスクリーンに変えた所、顎下ぐらいまでは風や雨を防いでくれるようになりました。
割とレインコートもお腹周りのファスナーで雨の浸水が起きやすくなってしまいますが、その心配は無くなりました。
雨の日のバイク通勤で気を付けるポイント
雨の日のバイク走行は晴れの日と違い、危険要素が格段と増えます。
危険を回避する為にも、気を付けるポイントを紹介していきます。
走行速度を抑える
雨の日の道路はブレーキの効きがも遅く、タイヤが滑べる原因にもなります。
そして、速度が上がると当然止る距離も伸びますよね。
晴れの日と同じような速度で走らないように、運転速度を控えるようにしましょう。
次に説明をしますが、速度を下げていれば危険な路面走行のリスクも下げる事ができます。
マンホールは極力避ける
晴れの日でも、カーブの途中で見掛けるとヒヤッとするのがマンホールではないでしょうか?
タイヤの状態や車載荷物の状況では、晴れの日でも十分スリップする危険性があります。
僕自身も、マンホールの上を走るだけでタイヤをとられることを経験しています。
マンホールのある場所を見落とさない・走らないように注意しながら走りましょう。
急が付く動きはしない
どんな時にでも当てはまりますが、急が付く動きはしない。
「急ブレーキ」「急発進」「急ハンドル」
これらの行動は、徹底して避けるように心掛けると良いです。
水たまりは避ける
激しい雨や道路の状況によっては、水溜まりが出来てしまうところも出てきます。
水溜まりの上は、タイヤが浮きやすいブレーキも効かなくなってしまいます。
避けられる路面ではあれば、水溜まりを避けて走行するように気を付けて走りましょう。
視界が悪くなるのは他の自動車も同じだと気を付ける
雨の日でバイクを運転していると視界が悪くなりますが、道路を走る他のドライバー達も同じです。
いつも以上に見落としがちになっていたり、判断ミスをすることも増えてきます。
さらに、雨で路面が滑りやすくなっているので余裕のない運転をしていた場合、事故にも繋がりやすくなります。
いつも以上に、周りのドライバーの運転にも気を付けましょう。
ワークマンでも充実した雨具アイテムをゲットできる
バイク用品の雨対策と利用できる店舗に、働く現場職人さんの強い味方。
ワークマンもオススメです!
バイク専用のレインコートではないですが、質も悪くなくコストパフォーマンスが非常に高い商品を取り扱っています。
また、バイクに乗る時に使いたいウェアの種類もあるので、一度お店に足を運んでみることをオススメします。
雨の日のバイク通勤で帰宅後にすること
雨の日にバイクを乗ったら、道具の手入れをしないといけません。
濡れたままにしておくと、カビや腐食の原因になりますので、そのままにせずに手入れをしましょう!
バイクを雨ざらしにしない
バイクは車と違い、車種によってはむき出しの部品が多いです。
サビの原因にもなりますので、バイクシートをかけたり、雨にあたらない場所にしておく。
雨の汚れは休日などに洗車をして、汚れを落としてさび付かないようにすることも必要です。
雨で濡れたものなどは干す
レインコートやグローブなど、雨で濡れてしまった物は干したり拭いたりして乾かすようにしましょう。
そのままにしておくとカビの原因になります。
次使用するときに嫌な臭いが付いていたり、ヨレていたりすることもあるのでめんどうもその辺に放置せずに干しておくようにしましょう。
ヘルメットはシールドを開けて綺麗に拭いておく
ヘルメットも表面以外にも内装もすこし湿っていたりします。
シールドをしっかりと開けておき、濡れているようであれば乾いたタオルを入れて置くなどしておくと良いです。
ヘルメットが濡れていたり、匂っていると被りたくないですよね。
万が一の事故に備えて任意保険に加入しておく
雨の日の運転は晴れの日よりも、危険が多いことが分かりました。
気を付けていても、事故を100%回避することは出来ません。
事故を起こさなくても、事故に巻き込まれてしまう事もあります。
万が一の時のためにも、任意保険にはしっかり入っておきましょう!
大手のバイク保険会社をまとめて見積もりすることが出来るサービスを提供している保険の窓口インズウェブもありますので、任意保険に入っていない方は検討してみてくださいね!
【保険の窓口インズウェブで比較できる保険会社】
- アクサダイレクト
- チューリッヒ
- 三井ダイレクト
- 共栄火災
- バイク保険共栄火災損保ジャパン
- 損保ジャパンAIG損保
- 三井住友海上
- あいおいニッセイ同和 など
雨の日でも出来るだけストレスを無くしてバイクに乗ろう!
バイク乗りには天敵となる雨ですが、アイテムを揃えることによってストレスを軽減することはできます。
雨の侵入を許さない為にもある程度、質の良い物を揃える事がポイントになります。
僕自身もレインコート選びで安物を買ってしまい、すぐに買い替える経験をしているので、質重視で選ぶようにしてください。
雨の日はアイテムでストレスを下げよう!
- 雨をしのげるアイテムを揃えよう
- 雨に濡れた物は手入れをして長く使えるようにしよう
- 雨の路面はいつも以上に危険。「急」が付く動きはしない
- 視界が悪くなるのは他のドライバーも同じ。いつもよりも安全運転を心がける
- 万が一のために任意保険に入っておく
電車通勤であれば雨の影響はそこまで受けませんが、満員電車には乗りたくありません!
雨の影響を受けてしまいますが、バイク通勤の方が精神的にも楽なので今後もバイク通勤ライフを少しでも快適に過ごせるようにしたいと思っています。
他にもバイク通勤に関する記事を書いているので良ければご覧ください!
『バイク通勤・通学の服装と便利なアイテム厳選10点をまとめました!』
ここまでお読みいただきありがとうございました!