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スクーターのトップケースはめちゃくちゃ便利
スクーターにトップケースを取り付ける一番の理由は、「荷物を多く積みたいから」
この理由が一番なのではないかと思います。
僕自身も荷物を今よりも多く積みたいので、スクーターにトップケースを取り付けました。
スクーターのトップケースが便利な理由
トップケースを取り付ける理由として、一番の理由は「とにかく多く荷物が詰めるようになる」ことですが、その他にも利点があります。
僕が使用して感じている、「取り付けて良かったな」と思う便利な点を紹介します。
急な荷物にも対応できる
多くのスクーターには、シート下に荷物を入れられるスペースがありますが、ヘルメット一個分ぐらいの容量しかありません。
シート下に荷物を詰めない時でも、荷物を抱えて無茶な運転をしているスクーターを見掛けることがあります。
外出時に買い物や荷物の引き取りがあった時にも、トップケースがあれば、より多くの荷物を積んで移動できるようになるのがいいですよね。
荷物を雨から防いでくれる
雨の日や急な天候の変化でも、トップケースがあれば雨から荷物を守る対処が出来ます。
シート下に入りきらないヘルメットなども容量の大きいトップケースなら、安心してヘルメットをしまう事が出来ます。
スクーターのトップケースの取り付けで準備するもの
トップケースを購入する際に心配なことは、ちゃんと取り付けられるかどうかではないでしょうか?
値段も数万円するので、きちんと取り付けが出来るかどうか確認はしておきましょう。
もちろん工具が揃っている場合は、個人でも比較的簡単に取り付けることができます。
実際にスクーター(PCX150)に取り付けた際の記事がありますので、こちらもご覧ください
【PCX150・KF30】キジマにGIVIのリアボックスを取付!
スクーターに取り付けるトップケース
スクーターに取り付けるトップケースですが、種類も多くどんな基準で選べば良いの悩むこともあるかもしれません。
トップケースを選ぶ時の基準として参考になる項目を挙げておきます。
・容量:どのくらい荷物が詰めるのか、一番の理由としては欠かせません。
・デザイン:スクーターにぴったり合うカッコいいトップケースは中々ありませんが、なるべくスクーターに似合う物を選ぶのが良いでしょう。
・価格:予算の範囲内で選びましょう
・使用用途:通勤・通学用なのか街乗り用・またはキャンプなのか。どのくらいの荷物を積むのか用途に合わせて選びましょう。
選んだトップケースが取り付け可能な架台
トップケースを選んだら、スクーターに取り付けられるように架台の用意も必要になります。
せっかく用意したトップケースが取り付けられないことのないように、注意しましょう。
※物によっては加工が必要な場合や別途ボルトの用意が必要になることもあります。
トップケースで必要な取り付け工具
トップケースと架台の用意が終わったら、次は工具の準備も必要になります。
ドライバーやトルクレンジなども、前もって準備しておくとスムーズに取り付け作業を行う事ができます。
トップケースの取り付け作業を行う
トップケースの取り付け行う作業ですが、普段からバイクをいじったりする人であれば、スムーズに行うことができますが、全くいじらない人の場合はどうだろうか。
ここでは実際に取り付け作業で必要になることを説明していきます。
テールを外したりする
トップケースの取り付けのために、まずは架台の取り付けが必要になってきます。
そこで、スクーターによってはテールを外さないといけません。
外す際は力の入れる場所を間違えると、テールが割れてしまうので心配な方の場合はスクーターのテールの外し方を調べておくことをオススメします。
作業は1時間あれば終わる
トップケースの取り付け自体はそこまで時間が掛かる作業ではないので、初めての方でも1時間程度の時間をみておけば取り付け作業は終わります。
取り付けの際は作業の順番を確認しておかないと、付けては外しの無駄の作業が増えてしまうので注意が必要です。
スクーターにトップケースを取り付けたら、必ず走行テストを行う
取り付けが完了したら、必ず走行テストをしておきましょう。
走行テストで確認すべき点は以下になります。
「ちゃんと取り付けられているのか」
「ガタつきはないか」
「荷物を入れても大丈夫か」
取り付け不備で、トップケースを落としてしまうと重大な交通事故の原因にもなりかねます。
安全に利用する為にも走行テストは必ず行いましょう。
トップケースの取り付けで感じるメリット・デメリット
先程も少し説明しましたが、改めてトップケースを取り付けると感じるメリット・デメリットについて説明します。
メリットについて
トップケースを取り付けることで得られるメリットは以下になります。
・荷物が多く詰める
・ヘルメットや荷物が雨に濡れずに済む
・急な荷物にも対応出来る
・ヘルメットの盗難対策になる
特に一番のメリットは「荷物が多く詰める」ことだと感じます。
さらに通勤ライダーにとっては「ヘルメットや荷物が雨に濡れずに済む」がかなり嬉しいです。
デメリットについて
次はデメリットの紹介をしていきます。
見た目がダサくなる
まず、何と言っても「見た目がダサくなる」
これが一番のデメリットです。
実用性を上げることによって、見た目が悪くなってしまうのはしょうがないことかもしれませんが、カッコよくなるトップケースが圧倒的に少ないのあ現状です。
どうしてもおじさん臭くなってしまうのが、トップケースの宿命ではないのではないかと疑ってしまいたくなってしまいます。
インキー・カギを無くしたら一苦労
荷物を盗難から守ってくれる役目のあるトップケースですが、荷物と一緒にトップケースのカギを閉まってしまう…なんてこともあります。
(もちろんスペアキーはありますが、自宅に保管していて手元にないことが多いかと思います)
僕もやってしまったことがありますが、対策としてトップケースを閉める時はカギを差したまま閉めて、その後カギをしまうようにしています。
バイクカバーの買い直しが必要になるかも
バイクカバーを掛けてバイクを管理している場合、トップケースが取り付いたことでしっかりとバイクカバーが掛からなくなってしまいます。
トップケース付きでも掛けられる、バイクカバーを買い直さなければならないようになってしまいます。
すり抜けする場合はちょっと気になる
身軽なスクーターの場合、信号待ちの時に左車線からすり抜けをすることがあるかもしれません。
そんな時に大きめなトップケースを取り付けていた場合は、車体の幅が大きくなってしまい、いつもの感覚ですり抜けようとするとぶつけてしまうかもしれません。
スクーターのトップケース取り付けで思うこと
普段からスクーターにトップケースを取り付けて走行しているので、思うことを説明していきたいと思います。
スクーターを道具にするならトップケースはあり
趣味としてバイクに乗っている方が多いマニュアル車と違って、スクーターを利用する方は、生活の足として利用されている方が多い印象があります。
僕自身も通勤用としてPCX150というスクーターを購入しましたが、趣味として利用される方よりも街乗り・通勤に向いていると思います。
趣味としてカッコよさを求めるならなし
ツアラータイプのバイクで車体の左右に取り付ける、パニアケースであればカッコよくなるものもありますが、スクーターに取り付けてかっこよくなるトップケースは中々ないのが現状です。
主観ですが、スクーターにカッコよさを求める場合は取り付けしない方がいいかもしれません。
さいごに:トップケースは一度使うと便利過ぎて外せなくなる
スクーターのトップケース取り付けについて説明してきましたが、多くの荷物を詰める機能性はとても大きなメリットになります。
説明した通りにデメリットと感じることもあります。
自分にとってメリットの方がでかいと感じる場合は、トップケースを取り付けてみることをオススメします。
・とにかく多くの荷物が詰めるようになるのが嬉しい
・トップケースの取り付けはそこまで難しくない
・通勤・通学・街乗りをする方にオススメ
・カッコよさを求めるならオススメしない
一度トップケースを利用してしまうと、正直便利過ぎて取り外ししたくなくなってしまいます。
早くトップケースメーカーには、スクーターに取り付けてもダサくならないようなデザインを作ってほしいと思います。
最後に、トップケースを取り付けてツーリングをしている動画の載せておきますので、こちらもご覧ください!