都心から突発的にキャンプ場に行きたくなったら、予約なしで利用できるキャンプ場があります。
それが、神奈川県相模原市にある「新戸キャンプ場」です。
先日、平日休みを利用してバイクでソロキャンツーリングに出掛けてきたので、その様子とキャンプ場について記事を書いていきます。
バイクキャンプに行くなら押さえておきたい積載方法と最低限持っていく荷物を紹介
目次
新戸キャンプ場へバイクでソロキャンツーリングを決行!
週末休みがメインの自分としては、遊びに出掛ける先はいつも人混みだらけになってしまうことが多いです。
そんな休日を過ごしていますが、たまには平日休みで静かに出先で過ごしたい時もあります。
ってことで、早速前日から予約なしで利用できるキャンプ場を探していると、良さげなキャンプ場を発見。
それが、今回利用した「新戸キャンプ場」
バイクでキャンプ場に行きたい自分としては、車両の乗り入れができるこのキャンプ場は利用しやすいのが嬉しいところ。
思い立ったらすぐにキャンプ場に行けるのは嬉しいですね。
新戸キャンプ場までのアクセスと特徴
新戸キャンプ場は神奈川県相模原市に位置しており、都心からもアクセスしやすいキャンプ場です。
料金や設備は以下の通りになっています。
【宿泊する場合】
キャンプ場利用料金:1,500円(繁忙期は2,000円)
車入場料:500円(繁忙期は1,000円)
バイク入場料:300円(繁忙期は500円)
【日帰りの場合】
デイキャンプ:1,000円
車入場料:300円(繁忙期は1,000円)
バイク入場料:150円(繁忙期は500円)
平日受付 8:30〜14:00(土日祝・連休10:00〜受付)
チェックイン:8:00~17:00(土日祝のみ10:00受付)
チェックアウト:10:00
予約:不可(バンガローのみ可)
ゴミ処理:残炭のみ
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
コインシャワー:有(3分400円)
自動販売機:有
ペットの利用:無し
売店:薪
その他食器・キャンプ用品のレンタル有
車両乗り入れ:可
サイトの種類:区画サイト 砂利
利用期間:通年
住所: 神奈川県相模原市緑区寸沢嵐2362
お問い合わせ:042-787-0141
ホームページ:https://shindocamp.com/
今回のキャンプで使用した道具
季節は4月ということで、凍えるような寒さにはならないと思い、湯たんぽやリフレクターといった暖房器具は持っていきませんでした。
生憎の雨で少しひんやりとしますが、今夜は3シーズン使える寝袋と服装で乗り切ります。
ということで、今回はこちらの道具でキャンプをしていきます!
キャンプの醍醐味でもあるのが食事ですが、今回のキャンプ飯はこちらを用意しました。
【今回のキャンプ飯】
日清カップヌードルチリトマト味、ソーセージ、焼き鳥、ブリカマ、焼きおにぎり、朝食用の焼きそばパン
キャンプ用品をレンタルできるサービスもありますので、キャンプの目的に合わせた物を使いたい時にだけレンタルするのもいいかもしれません
キャンプを始めて1年が経とうとしていますが、当初と比べると中々様になってきているのではないでしょうか。
新戸キャンプ場での過ごし方
今回はソロでの利用でしたが、新戸キャンプ場を検討している方に向けて、新戸キャンプ場での様子を紹介していきます。
季節は4月初旬。人混みを避けて平日にキャンプを決行
そう思い、予約なしでも利用ができる新戸キャンプ場までバイクを走らせる。
チェックインは10時から可能ですが、自宅でゆっくりしていたこともあり到着したのは12時ごろ。
やっぱり平日のキャンプ場は穴場で、敷地も広いこともあって10組程度の人が居ましたが、十分にプライベート空間を保つことができました。
バイクが利用できる区画サイトはそこまで多くないので、川沿いにある雰囲気良さげな場所は争奪戦になりそうでした。
天気は生憎の曇りのち雨
せっかくの休日休みを利用してのキャンプですが天気は曇りのち雨…
雨が止んでいるので、急いで準備をしてキャンプ場に向かう。
バイク乗りにとって雨は、
と思わせる天敵ですよね。
今回はギリギリ雨が降らなさそうな感じなので、強引にキャンプツーリングを決行しました。笑
レギュラー落ちしていたキャプテンスタッグのミニ焚き火台を使って料理を作る
毎回キャンプをするときに、ちょっとしたテーマを決めているんですが、今回はミニ焚き火で料理を楽しむキャンプが目的です。
最近はスキレットを使って料理をしていましたが、ミニ焚き火台が中々使えるということが分かりました。
先ほども挙げましたが、炭を入れてただ焼きたいものを網に置くだけで焼き鳥やブリカマ、焼きおにぎりといった、手軽に美味しい料理ができました。
B6サイズなので、コンパクトで価格も2,000円程度で一つあっても良いなと思えるキャンプ用品だと思います。
新戸キャンプ場のオススメポイントの紹介
今回利用した新戸キャンプ場ですが、オススメできるポイントを紹介していきます。
気になった方はこちらを参考にしてみてください。
予約不要で突発的に利用できる
アウトドアであるキャンプは天候に大きく左右されてしまいます。
事前に予約をしていて、いざ当日になってみると大雨…
これでは楽しみにしていた楽しいはずのキャンプも台無しになってしまいますよね。
新戸キャンプ場では予約ができないので、思い立ったらその日に利用することができます。
天候に左右されるバイク乗りの方には嬉しいキャンプ場です。
僕もキャンプ場を予約するよりも、前日に天候を確認してからキャンプをしたいので、予約なしでも利用できる新戸キャンプ場はオススメです。
川沿いでキャンプができる
キャンプサイトとしてはすぐ傍を道志川が流れており、川沿いのロケーションでキャンプを楽しむことができます。
受付では魚釣り用の道具のレンタルを行っており、釣りを楽しんだり流れが穏やかな時には川に入って遊ぶこともできます。
バイクの乗り入れができる
キャンプ場によっては、車両の乗り入れが出来ない場所がありますが、新戸キャンプ場では車両の乗り入れが可能です。
バイク乗りにとっては、近くで愛車を眺めながらキャンプができて、いたずらや盗難の心配も少なくなるのは嬉しいところ。
路面は砂利ですが、そこまで悪路ではないので転倒の心配もありません。
都心からもアクセスしやすい
バイクでキャンプ用の重い積載をしての長距離走行は、正直走るのが面倒になってしまうことも。
そんな時になるべく近くの場所でキャンプを楽しみたいと思ったときに、利用できるのがこの新戸キャンプ場になります。
予約も要らないので、自分のスケジュールに合わせることができるので、「明日休みだしキャンプに行きたいな」と思ったら候補に挙がるキャンプ場になっています。
新戸キャンプ場で気を付ける点
予約なしで利用しやすいキャンプ場ですが、利用するにあたっていくつか気を付けておくこともあります。
ここでは新戸キャンプ場での注意点を紹介しておきます。
キャンプ場の出入口が狭い
キャンプ場の入り口が車一台分の道幅になっています。
バイク同士の走行では問題なくすれ違いできますが、自動車がくると対面通行は出来なくなってしまいます。
事前に片側通行出来るように係員の方が誘導してくれますが、時間帯によっては係員の方が居ないので、万が一対向車が来た場合は道を譲らなければいけません。
道幅についてはYouTube動画で確認できます。
バイクに積載している場合は一苦労するかもしれません。
営業時間すぐに行っても入場待ちになることも
予約不可のキャンプ場なので、営業時間前から待機している人もいるかもしれません。
キャンプ場では営業前からの待機は禁止していますが、それでも時間ピッタリに行くと入場待ちになってしまうことも…
週末は特に混雑してしまいますが、時間ピッタリで行ってもある程度の待ち時間は覚悟しておきましょう。
サイトが固く、アルミのペグは刺さらないかも
初めて利用するキャンプ場では、いくつか事前に確認しておかなければいけないことがあります。
新戸キャンプ場のサイトは砂利ですが、アルミのペグでは刺さらないと思っておきましょう。
タープ泊をする場合は、ペグが使えないとテントなしになってしまうので、必ずスチール以上の強度のあるペグを利用するように。
僕はユニフレームのジュラルミン素材のペグを使用しています。
相模原周辺でキャンプ場を検討しているならここもオススメ!
新戸キャンプ場の周りには他にもキャンプ場があるので、相模原市周辺でキャンプを検討している人はこちらも参考にしてみてください。
■青野原オートキャンプ場
(引用:https://www.nap-camp.com/kanagawa/11658)
宿泊する場合
キャンプ場利用料金:1,000円
車入場料:1,000円
バイク入場料:400円
日帰りの場合
デイキャンプ:500円
車入場料:500円
バイク入場料:200円
チェックイン:8:00~15:00
チェックアウト:15:00 デイキャンプの場合は17:00時チェックアウト
予約:不要
ゴミ処理:残炭のみ
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
コインシャワー:有(3分200円)
自動販売機:有
ペットの利用:有
売店:薪、 炭、氷、アルコール類、アイスクリーム等、
レンタル用品:ミニボート、水遊び用の浮き輪
車両乗り入れ:可
サイトの種類:フリーサイト 砂利、砂
利用期間:通年
住所:神奈川県相模原市緑区青野原918-1
お問い合わせ:042-787-0477
チェックアウトが15時なので、翌日のキャンプもゆっくりできるのが嬉しいですね。
個人的にPayPayで支払いができるのもオススメです。
■青野原野呂ロッジキャンプ場
(引用:https://norolodge.com/)
宿泊する場合
キャンプ場利用料金:テントサイト 4,500円 車1台・4人まで(休日の前日は5,500円)
車ソロ:2,500円
バイクソロ:2,000円
※2名で利用する場合は+1,000円
車入場料:600円
バイク入場料:300円
チェックイン:13:00~
チェックアウト:11:00
予約:有
日帰りの場合
デイキャンプ:600円
車入場料:600円
バイク入場料:300円
※土、日、祝日、7月中旬〜9月中旬、年末年始は特別料金となります。
チェックイン:9:00~
チェックアウト:17:00
予約:有
ゴミ処理:残炭のみ
wi-fi:有
コインシャワー:有(3分200円)
自動販売機:有
ペットの利用:有
売店:薪、 炭、着火剤、カップ麺、お菓子、調味料、氷、アルコール類、アイスクリーム等、
レンタル用品:ミニボート、釣り竿、サンダル等
車両乗り入れ:可
サイトの種類:区画サイト 砂利
利用期間:通年
住所:神奈川県相模原市緑区青野原931-1
お問い合わせ:090-4825-5111
ホームページ:https://norolodge.com/
河川敷のすぐ傍で楽しめるキャンプ場となっており、川遊びも楽しみたい方にオススメです。
■バカンス村キャンプ場
宿泊する場合
キャンプ場利用料金:550円
車入場料:770円
バイク入場料:440円
宿泊料:770円 タープ泊の場合+650円 テント泊の場合+1,000円
チェックイン:13:00~
チェックアウト:10:00
予約:不要
ゴミ処理:有
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
シャワー:有(400円)
自動販売機:有
ペットの利用:有
売店:薪、 炭、氷、アルコール類、アイスクリーム等、
レンタル用品:BBQ器材一式、テーブル、椅子等
車両乗り入れ:可
サイトの種類:フリーサイト 砂利、土
利用期間:通年
住所:神奈川県相模原市緑区牧野12822
お問い合わせ:042-787-0242
ホームページ:https://bakansumura.cloud-line.com/
キャンプ場でサウナが楽しめるので、サウナで温まった体を目の前の川でクールダウンさせて、大自然の中で外気浴で整うことができます。
■青根キャンプ場
(引用:https://aonecamp.jp/)
宿泊する場合
キャンプ場利用料金:780円
車入場料:1,200円
バイク入場料:550円
テント泊:2名用以下1張り700円 5人用以下1張り1,200円
※電源サイト利用の場合は+1,100円
日帰りの場合
デイキャンプ:450円
車入場料:530円
バイク入場料:320円
テント利用:2名用以下1張り500円 5人用以下1張り900円
チェックイン:8:00~13:00
チェックアウト:10:00 デイキャンプの場合は17:00時チェックアウト
予約:不要
ゴミ処理:金属、発泡スチロール、段ボール以外ゴミ捨て可能
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
コインシャワー:有(3分200円)
自動販売機:有
ペットの利用:有
売店:薪、 炭、氷、アルコール類、アイスクリーム等、
レンタル用品:BBQ用品一式、毛布、椅子等
車両乗り入れ:可
サイトの種類:フリーサイト、芝、砂利、土
利用期間:通年
住所:神奈川県相模原市緑区青根807
お問い合わせ:042-787-1380
ホームページ:https://aonecamp.jp
ファミリー層向けのキャンプ場で施設内も広く、綺麗に整備されているキャンプ場です。
歩いて行ける距離に温泉もあるので、汚れを落としてから就寝できます。
都内からでもアクセスしやすい新戸キャンプ場はまたリピートしたい
天候に左右されやすいキャンプですが、予約なしで行けるキャンプ場は本当に重宝します。
料金もそこまで高くなく、アクセスもしやすいので今後もまた利用したいと思えるキャンプ場だったので、まだ行ったことのない方にはオススメしたい場所です。
今回は買出しを済ませていたので現地での買出しはしませんでしたが、近くにスーパーがあるので荷物を極力減らしたいバイク乗りでも現地調達可能なのが嬉しいですね。
年に一回ぐらいしかキャンプをしない、初めてキャンプをする。という方は、使いたい時にだけキャンプ用品をレンタルできるサービスがありますので、こちらを検討してみるのもいいかもしれません!
新戸キャンプ場にキャンプツーリングをしに行ってきましたが、周辺には予約なしでも利用できるキャンプ場が複数あるので、混みあっている場合は利用してみるといいかもしれません。
その他にもキャンプツーリングの記事を書いているので、良ければこちらもご覧ください!
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