パソコンで音楽を作っている時に、ソフトウェア音源とプラグインエフェクトもそれなりに揃っているのに曲によってはなんだか物足りない気がする時ってありませんか?
そんな時に活用したいものがあります。
曲にちょっとしたアクセントを加えたい時に使える「サンプリング素材」です。
今発売されているソフトウェア音源は、どれも非常に丁寧にマイク撮りしたサンプリング素材を使っているので、わざわざサンプリング素材なんて買う必要ないと思っている人も多いと思います。
実際に僕もソフトウェア音源があればサンプリング素材なんて買う必要はないと思っていました。
Omnisphere 2とか最強だし。
ですが、元楽器店のスタッフだった僕はたまたまサンプリング素材を聴く機会があったので聴いてみたところ、、、
このように考え方が変わりました。笑
今まではソフトウェア音源の音がリアル過ぎたため、それで問題ないと思っていましたが、元々はCD化とかしていたぐらいなので音がより良く聞こえました。
ちゃんと音圧とかもしっかりしていて即戦力でした。
自分の曲作りにアクセントを加える為に、サンプリング音源が販売されているサイトを探していた時に見つけたのが「SONIC WIRE」というサイトでした。
SONIC WIREとは
「SONIC WIRE」は、音楽制作のソフトウェア音源やプラグインエフェクト・BGMや効果音を販売している会社です。
サンプリングCDが姿を消していく中、いまだに魅力のある最新のサンプリング素材集が販売されているのは希少な会社だと思います。
有名なソフトウェア商品だとVOCALOIDの初音ミクを扱っていますね。
初音ミクと聞くとクリプトン・フューチャーメディアをイメージしますが、共同で販売しているようです。
一部の商品はダウンロード販売しかしていないので、パッケージが手元に欲しい人はちょっと物足りないかもしれません。
■SONIC WIRE
https://sonicwire.com/product/sample
販売されている素材の種類
サンプリング素材のジャンルも幅広く取り揃えており、基本的にはパックでされていますが、素材によっては単体の購入も可能になっています。
ちなみにさらっと取扱いのあるジャンルをさらってみます。
トランス、ダブステップ、ハウス、ディスコ、テクノ、ヒップホップ、R&Bからジャズ、エスニック、ロックなど豊富なジャンルがあるので、あなたの音楽制作に合う素材を探すことが出来ます。
また、サンプリング素材は一部試聴も出来るのでミスマッチしないようにサンプリング素材を確認することが出来るのも有難い。
サンプリングの凄さ
ここまででサンプリング素材がソフトウェア音源と比較してもそんなに劣っていない事が伝わったと思いますが、特に効果を発揮してくれる素材が「ボーカル」になります。
参考までに、僕がFL STUDIOで内臓音源だけで作ったデモ曲に、サンプリング素材のボーカルを頭の部分に入れてみました。
音に対してボーカルだけ抜群にクオリティーが高いのが分かると思います。
素材も歌の上手い人がちゃんと歌ってくれてマイク撮りをしているので非常に使いやすいです。
声のセリフもいくつかあるので視聴して検討してみるがオススメです。
EDMとかエレクトロ系の曲を作る人だとさらにボーカルサンプルをオススメしたいですね!
たまにキャンペーンをしている
サンプリング素材の値段は高いもので10万に近い価格もあったり、1000円ぐらいの物もあります。
Vol1、Vol2のように新しいシリーズが出たり、時期によってはキャンペーンが開催されて半額近くまで値下げすることもあるので、もし気に入った素材を見つけた場合はキャンペーンに備えてみるのもいいかもしれません!
お得に買い物をして音楽性を楽しくしましょう!
ここまで「SONIC WIRE」のサンプリング素材について説明してきましたが、作曲以外にも効果音としても使えるので色々と視聴してみてはいかがでしょうか。