千葉県でバイクで行けるキャンプ場を探していると、また穴場のキャンプ場を見つけました。
前回も千葉県にあるキャンプ場に行きましたが、今回も千葉県でキャンプツーリングをしてきたので、その時の様子をご紹介します。
目次
千葉県木更津にある「いずしまバンブーキャンプ場」でバイクキャンプ
今回のキャンプ場との出会いは、ネットで検索しているときに偶然見つけたことがきっかけです。
2022年にできたキャンプ場のため、まだ多くの人に知られていないこともあり、予約もすんなりとできました。
まだまだ情報が少ないキャンプ場ですが、ソロで利用することもあり静かに過ごせそうな場所なので楽しみ。
今回のキャンプの荷物
今までのキャンプでは、椅子を使っていましたが、今回のキャンプでは初めて椅子無しの状態で過ごしてみようと思います。
なるべく荷物は少なくしたいのと、地べたスタイルもカッコいいなと思っていることが理由です。
その他の荷物については、前回のキャンプでコットが結露してしまったこともあり、マットを導入することに。
新しく購入したマットは少しかさばってしまいますが、レギュラー入りするかどうかは今回の結果次第になりそうです。
いずしまバンブーキャンプ場のアクセス方法
都内からアクセスする場合は、アクアラインを経由して袖ヶ浦ICを下りて、国道409号を木更津方面に走行すると着きます。
大体1時間半程度で着くので、気軽に行ける距離なのが嬉しいところ。
いずしまバンブーキャンプ場の紹介
千葉県木更津にあるキャンプ場ですが、料金や施設の情報は以下の通りになっています。
■いずしまバンブーキャンプ場
キャンプ利用料金:
ソロ(竹・笹・葦(アシ)・竹林(1区画)サイト 3,300円
ソロ(ソロテント)専用サイト 2,750円
大人4名迄(竹・笹・葦(アシ)・竹林(1区画)サイト 5,500円
チェックイン:13:00~16:00
チェックアウト:6:00~11:00
予約:可
ゴミ処理:残炭、一般ごみ処理可
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
コインシャワー:無し
自動販売機:無し
ペットの利用:可(ドッグランあり)
売店:
薪(広葉樹)5kg:1,100円
◆ランタンオイル(パラフィンオイル)100ml:550円
◆炭(オガ備長炭)5kg:1,500円
◆着火剤のいらない炭:1個110円
利用期間:通年
住所:千葉県木更津市伊豆島866
お問い合わせ:080-6446-3589
いずしまバンブーキャンプ場での過ごし方
キャンプ場に到着したら、まずは受付を済ませて今日利用するサイトに荷物を降ろす。
ここからは自由な時間になるので、どんな過ごし方をしていたのか説明していきます。
今回のソロ用の竹林サイトでタープ泊
オープンしてまだ間もないということもあり整地途中のサイトでしたが、タープやテントを立てるには問題はありません。
適度に強度のある竹も生えているので、ペグやポールを使わずにタープを張ることができそうだ。
今回は、DDタープを使ってパスファインダー張りのタープ泊にします。
3.5×3.5サイズのタープでコットも余裕がある状態で、バッグなどの荷物を置くスペースも確保できて調度いいサイズ感です。
DDタープのサイズは、3×3、4×4など豊富にあるので、自分のキャンプスタイルに合わせた物を選ぶことができます。
キャンプに必要な牧と水を購入する
僕のキャンプスタイルはバイクキャンプがメインなので、なるべく荷物は少なくしておきたいこともあり、現地で調達できるものは現地で揃える。
このキャンプ場では飲み水と薪を購入することに。
薪は広葉樹で結構太目な薪を購入することができます。
薪は斧とバトニングで割っていきますが、今までのキャンプ場で購入していた薪に比べると、かなり太目な薪なので薪割は結構労力を使いました。
ちなみにキャンプ場内に落ちている木は自由に使っていいので、薪を購入しなくても十分焚き火ができますよ。
設営終わりはアピタまで食材の買出しへ
設営が終わったら、本日の宴用の食材の買出しにひとっ走り。
買い物は豊富な食材と日用品が揃うアピタ木更津店。
バイクで約5分程度で着くので、キャンプ場の設営が終わってから新鮮な食材を買出しに行くのもいいですね。
キャンプ場から離れてしまうので、防犯対策は必要になりますが、何より荷物を降ろしてから行けるのが動きやすくていいですよね。
■アピタ木更津店
営業時間:9:00~21:00
駐車場:有
住所:千葉県木更津市ほたる野4丁目2番48
寒くなってきた夜は宴の始まり
季節は11月の中旬ということもあり、日が暮れるのも早くなりました。
焚き火で暖をとりつつ、ここからさらにキャンプは盛り上がります。
今回の宴のメニューは以下の通り。
・冷凍餃子
・もも肉の丸焼き
キャンプを重ねて学んだことですが、色んな物を食べたくなってしまい、ついつい買い込んでしまうことがあります。
結果、満腹で苦しくなることが多いので、それなりの量にしておくことが大切だと感じました。
お米も1合用意していたのを、今では半合にするようにしています。
ちなみに食材の保管に便利な、ソフトクーラーボックスを活用しています。
これなら収納時にもスッキリするので、使い勝手の良いアイテムとして利用しています。
11月中旬でのタープ泊でも寒さは問題ない
バイクキャンプができるのは、道路が凍結するまでの期間ですが、寒くてもなるべく荷物が少ないタープ泊でキャンプがしたいと思っています。
テントと比べて気密性が少ないタープでは、寒さ対策が一段と必要になってきますが、いずしまバンブーキャンプ場では11月中旬でも快適に過ごせました。
夜になると少し冷えるけど、冬用の服装で問題ない
夜になると気温は12℃前後、吐く息が白くなるほどの冷え込みでした。
冬用の上着を着込んで焚き火に当たっていれば、寒さは全く気にならない程度で過ごしやすかったです。
この日は風もなく穏やかだったことも要因ですが、念のために持って行った焚き火用のウインドスクリーンの出番はありませんでした。
湯たんぽを使ったけど、暑いぐらいだった
今日はタープ泊なので、外気温とほぼ同じ気温で眠ることになります。
寝るときの装備品と状態は以下の通りになっています。
寝袋:イスカ(ISUKA) アルファライ700X インディゴ [最低使用温度-6度]
インナーシュラフ:Naturehike インナーシーツ シュラフ
マット:THERMARES
コット:DOD(ディーオーディー) CB1-510K
グランドシート:コールマン(Coleman) シート マルチグランドシート
湯たんぽ:土井金属化成 トタン 湯たんぽ
ヒートテックとインナー一枚
ジーパン
靴下
ホッカイロ1枚
寒さ対策でマットと湯たんぽを導入しましたが、マットが下からの冷気を遮断してくれているのか、湯たんぽが温かくて寒さは全く感じませんでした。
逆に湯たんぽとホッカイロは暑くて寝袋から取り出しました。
見た目は頼りないですが、湯たんぽはかなりの暖房アイテムになることが分かりました。
いずしまバンブーキャンプ場はこれからさらに整備されていくかも
2022年にオープンしたこともあり、キャンプ場を利用した時はまだまだ整地途中の状態でした。
とはいえ、キャンプ場を利用するにはそこまで不便なことはありませんでした。
※トイレが2か所しかないので、タイミングが悪いときは少し混雑することがあります。
このキャンプ場の大きな特徴として、オーナーがトリマーとしても顔を持ち合わせていることもあり、ドッグランがあります。
バイク乗りの場合はあまり関係ありませんが、ペットと一緒にキャンプしたい方にもオススメできる場所になります。
インスタグラムもやっていますので、アップデートされるキャンプ場の様子も観ることができますよ。
千葉県内でバイクキャンプができる場所の紹介
いずしまバンブーキャンプ場の他にも、バイク乗りにオススメしたいキャンプ場があるので紹介していきます。
カージの杜
オートサイトなキャンプ場ですが、秘密基地のような雰囲気で直火で焚き火もできるキャンプ場。
ソロのキャンパーの方にはオススメなキャンプ場です。
【千葉県】誰も知らないカージの杜キャンプ場で過ごすソロキャンツーリング
■カージの杜キャンプ場
キャンプ利用料金:2,000円(駐車1台、テント&タープ1張)
チェックイン:12:00
チェックアウト:12:00
予約:可
ゴミ処理:残炭、一般ごみ処理可
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
コインシャワー:有
自動販売機:無し
売店:薪のみ 500円
利用期間:通年
住所:千葉県君津市馬登729
お問い合わせ:0439-52-7734
ホームページ:http://www.kaji-forest.com/
RECAMP しょうなん
ファミリー、グループ、ソロキャンパーといった、幅広い層が楽しめるキャンプ場になっています。
場所によってはバイクの乗り入れもできるので、気分に合わせたサイトを選ぶことができます。
■RECAMP しょうなん
キャンプ利用料金:
ソロ専用 フリーサイト:2,500円
デイキャンプ:2,500円
その他プラン有
チェックイン:デイキャンプ:10:00~、宿泊キャンプ:13:00~
チェックアウト:デイキャンプ:~18:00 宿泊キャンプ:~11:00
予約:可
ゴミ処理:残炭、一般ごみ処理可
wi-fi:有
コインシャワー:有
自動販売機:有
売店:薪、炭、氷、飲料水、日用品
利用期間:通年 定休日あり 毎週 水・木曜日
住所:千葉県柏市片山275
お問い合わせ:ホームページからお問い合わせ
ホームページ:https://www.recamp.co.jp/
勝古沢キャンプ場
殺風景な林間サイトですが、キャンプ場内はフリーサイトになっているため、自分の好きな場所にテントを設営できます。
またバイクの乗り入れもできるので、バイク乗りにも嬉しいサイトになっています。
受付ではチェーンソーも借りれるため、普段とは違った薪割も体験できる。
■勝古沢キャンプ場
キャンプ利用料金:大人一名 1,000円 / テント設営料 2,500円 / ソロテント料 2,000円
チェックイン:12:00
チェックアウト:12:00
予約:電話予約のみ可
ゴミ処理:無し
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
コインシャワー:無し
自動販売機:無し
売店:薪のみ(500円)
利用期間:通年
住所:千葉県長生郡長柄町山之郷21-1
お問い合わせ:0475-35-3629
いずしまバンブーキャンプ場はソロ・ファミリーが合うかも
人里離れた場所ということもなく、都内からもアクセスしやすく、買出しもしやすいキャンプ場のいずしまバンブーキャンプ場は、千葉県でのキャンプ場候補になります。
実際に利用してみて感じたことは、ソロキャンプサイトの雰囲気が良くて良かったです。
そこまで大きくないので、ソロキャンプを楽しみつつ、周囲に人がいる安心感があったりもします。
区画サイトではありますが、ある程度は立地で区切られているのでソロキャンパーはしっぽり、ファミリーは賑やかに過ごせる環境になっているので、よほどのマナー違反の人でなければ不快な気持になることはありません。
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ここまでお読みいただきありがとうございました!