どうも社会人ブロガーのしゅうじん(@syu__zin)です!
今回は僕の故郷でもある石川県にある珠洲に行って来ました!
珠洲市は石川県の能登半島にある場所で、最先端の場所にあります。
周りは日本海に面しているので、バイクや車でドライブすると気持ちが良い場所になっています。
石川県でも金沢市で生活していた僕は、あまり能登半島に行くことはなかったけど祖母の家があるので久しぶりに行ってきました!
目次
珠洲市(すずし)とはどんな場所
石川県の能登半島の最先端に位置する街になっている。
海岸沿いの見どころが多く、日本海に面していることもあり、晴れた日は最高の景色を見ながら道路を走ることが出来る。
珠洲市を代表する特産物
能登牛
松茸
のとてまり
大浜大豆
塩
岩ガキ
海藻
特に塩が有名で、全国テレビで"究極の塩"として取り上げられるほどの美味しさです。
観光案内のオススメ
まだ珠洲市に何があるのかよく分かっていない僕は、いつもの強い味方の道の駅に立ち寄ることに。
最初に訪れたのは、総合観光案内所にもなっている”道の駅すずなり”
ここで早速、市のパンフレットをゲットし、周辺に何があるのか情報収集をする!
地域のことを知るにはこのパンフレットが必要不可欠なのである。
パンフレットを見つつ、地形を確認した僕は観光案内所の人に、オススメスポットを聞いてみる事にした。
こうして、まずは地元のオススメスポットに向かう事にした!
見附島(みつけじま)
見附島とは無人島で、見た目が軍艦島に似ていることから”軍艦島”とも呼ばれていて能登のシンボルにもなっているよ!
場所は道の駅すずなりから車で約10分ほどの場所にある場所で、近くには日本海を一望できるカフェもあるので、ゆっくり景色を楽しむことを出来るよ!
また、近くには”えんむすびーち”とよばれる恋愛成就のパワースポットもあり、カップルが多く訪れるようです。
一人だったけど鐘は鳴らしてきましたよ。笑
禄剛崎灯台(ろっこうざきとうだい)
能登半島の最先端にあるのがこの禄剛崎灯台。
明治16年に建てられた歴史ある灯台で、海から登る朝日と夕日を見る事が出来ます。
灯台内は見学不可となっていますが、時期によっては一般公開もあるようです!
揚浜式製塩(あげはましきせいえん)
朝の連続テレビ小説で放送された”まれ”の舞台でもある揚げ浜塩田 角花家があります。
朝ドラの影響がすごくて、県外の人に能登と言えば、「まれやってた所だよね!」と言われます。笑
そんなわけで、珠洲の海沿いを走ると至る所で揚浜式の塩作りをしている風景を目にします。
予約は必要だけど、”道の駅すず塩田村”では揚げ浜式製塩の塩づくりも体験することが出来ます!
中に入ると塩の資料館があり、入場料の100円を払えば塩の歴史を学ぶことが出来るよっ!
珠洲市から見える日本海
正直な感想を言うと、日本海から眺める景色に圧倒され過ぎて、僕の写真の7割は日本海の写真で埋め尽くされてしまっている。
ゴジラ岩
パンフレットにカッコよく載せてあるのがゴジラ岩。
写真スポットとして書いてるけど、、、地元民からしてみるとB級スポットのように扱われている。
その気になる写真がこちら!
お分かりいただけただろうか。
では少しズームにしてみましょう!
言われれば確かにゴジラっぽいかも・・・と思ってしまうようなクオリティなので、過度な期待をしてみないで欲しい。笑
それでも夕日の中見るゴジラ岩は、少しカッコよさもあります!
海沿いの道路
観光スポットなどに向かう途中、海沿いを走ることが多かったのでいくつかその景色の画像を載せていくよ!
どんな感じの風景なのか伝わると嬉しいですなぁ。
太陽の光に反射した光がキラキラと輝く景色と、日本海の岩にぶつかり起きる白波がいつまでも見ていたくなるような気持にさせてくれます!
聖域の岬 青の洞窟
能登半島には、日本三大パワースポットのひとつと言われる”青の洞窟”と呼ばれる場所があります。
場所は、石川県珠洲市三崎町寺家にあり、近くには波打ち際の宿としても有名なランプの宿もあります!
ここには地球規模のサイクルで岬に集まる『大地の気流』と、南からの海流(対馬暖流)、北からの海流(リマン寒流)が波状的に集結して交わる“自然界のパワー”が集中する場所であり、世界的にも珍しい地形と言われています。
まずはこの建物の中で青の洞窟まで行く通行料を支払います!
ちなみにお値段は大人一人1,500円です!
パワースポットでもある青の洞窟に行くには、ヘルメットの着用となるので貸し出しのヘルメットを着用して向かうよ!
遊歩道に入る前に、能登半島の海を見渡せる空中展望台があるので洞窟に行く前にパワーを感じる事が出来る!(風圧的なやつで)
空中展望台を後にし、遊歩道を進むと急な坂道が現れる。
その先に進むと洞窟に続くトンネルが見えてきた!
その奥にある景色がパワースポットとなっている。
この洞窟で、波打ち際にある白い石を触りながら波に手を付けている間に願い事をすれば叶うと言われています。
何処にでもありそうな石ですが、石は持ち帰ることが出来るので持って帰ってきました!
立ち寄ったご飯屋
珠洲の町を回っている内にお腹が空いてきたので、そろそろご飯にしたくなってきた。
そこで立ち寄ったお店を紹介してきます!
つばき茶屋
日本海で取れた新鮮な食材を使った料理を、日本海を眺めながら食事が出来るお店です!
テラス席もあるので開放的な気持ちになれるのがいよねっ!
立地が良いだけでもポイントが高いのにメニュー表もオシャレだった・・・
石ころ一つにメニューが書いてあり、裏には値段が書いてあるという初めて見るメニュー表で驚きました!
そして頼んだメニューがこちら!
しおサイダーとタコ飯定食!
店員さんも食材の事を丁寧に説明してくれるので、とても良い気持ちで食事が出来たよ!
味は薄味な感じで、特にしおサイダーが美味しかった!
冬の間は営業していないようなので、立ち寄る際はお店状況を確認した方がいいよっ!
しお・CAFE
ちょっとした軽食、休憩に利用したいのがこちらの”しお・CAFE”
外装はトタンで作られているので見栄えは綺麗にみえないけど、お店にはいると都会のお洒落なカフェのような雰囲気がある店内で、中には若い女性のお客さんもいたよ!
金沢の工業大学が協力したカフェになっていて、揚げ浜式製塩法の塩を使ったこだわりのドリンクや料理を堪能出来る場所となっている。
塩の町として有名な場所として、塩を扱った料理は是非とも味わって帰らないと勿体ない!
能登半島に残る伝統
能登半島の珠洲市の歴史について、いくつか紹介していこうと思います!
あえのこと
奥能登の農家に伝わる伝統等的な行事で、田んぼの神様に1年の収穫を感謝しておもてなしをしています。
奥能登地域(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)の農家に古くから伝わる「あえのこと」は、稲作を守る“田の神様”を祀り、感謝を捧げる農耕儀礼です。1976年に国指定重要無形民俗文化財に指定され、2009年には、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
「あえのこと」は、暮れ(12月5日)と春(2月9日)、年に2回行われるのが一般的です。暮れは“田の神様”を家に招き入れ、一年の収穫を感謝し、春を迎えるまで家の中で過ごしてもらいます。また、春になると五穀豊穣を祈願し、“田の神様”を田んぼへと送り出します。
出典:のとの文化
珠洲焼
奥能登には”輪島塗””珠洲焼”がありますが、珠洲市には”珠洲焼”が伝統工芸品としてあります。
平安時代末期から室町時代後期にかけて、珠洲市を中心に能登半島の先一帯で生産された中世に本を代表する焼き物のひとつです!
また、珠洲焼の歴史を感じることが出来る珠洲焼資料館があり、貴重な資料や作品を目にすることが出来ます!
珠洲焼に魅了されたら珠洲市陶芸センターでは珠洲焼体験が出来るので、自分の作品を作ってみるのもいいかもしれませんね!
揚浜式製塩
珠洲市に訪れたなら外せないのが塩づくりで有名な”揚浜式製塩”
1000年以上も続く歴史ある塩作りの製造方法で、朝ドラでは連続テレビ小説として”まれ”で全国的に有名にもなりました!
伝統の揚げ浜式の塩づくりも体験できるので、珠洲市に訪れた際は挑戦してみることをお勧めせします!
さいごに
今回は石川県の珠洲市に行って来ましたが、天気に恵まれて本当に良かった!
道も広くて走りやすくてご飯も美味しかった!
町中もまったりとした時間が流れているので、海の見える場所でゆっくりしたいという方にオススメしたい市だと感じました!
日本海側で天気が不安定なこともありますが、とても良い場所だと改めて気付きました!
今までは金沢方面でしか行動していなかったけど、最先端の場所にも石川の魅力は詰まっているんだなと思いました!
気になった方、是非珠洲市に足を運んでみて下さい!
他にも指定過疎地域に行っているので良ければこちらもご覧ください!
【指定過疎地域】岩手県にあるカッパが棲む遠野市に行ってきた!
ここまでお読みいただきありがとうございました