東京からバイクで気軽に行ける穴場のキャンプ場を探していたら、落ち着いた雰囲気のキャンプ場を見つけました。
ソロキャンプで静かに過ごしたいと考えていたので、早速目的地に向けてバイクを走らせることに。
今回ソロキャンプツーリングをする場所は、千葉県君津市にある「カージの杜」です。
目次
千葉県にある穴場キャンプ場「カージの杜」でソロキャンプ
千葉県君津市にあるカージの杜は、東京方面からアクアラインを利用すれば、1時間半程度で到着します。
道志道のキャンプ場も有名ですが、2時間程度掛かるのでこっちの方が少しだけ近くなるんですよね。
キャンプの様子はYouTube動画に投稿していますので、こちらもご覧ください。
キャンプ道具をバイクに積載する
キャンプ場を決めたら、次にすることはバイクに荷物を積載するところから始まります。
バイクによって、荷物の固定方法は変わりますが、僕が乗っているストリートトリプルは、Henly Beginsのシートバッグに道具を入れて積載しています。
積載方法や荷物については別の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。
バイクキャンプに行くなら押さえておきたい積載方法と最低限持っていく荷物を紹介
カージの杜の行き方
今回お邪魔するカージの杜キャンプ場までは、東京からだと約1時間半程度掛かります。
まずはアクアラインを走行し、千葉県君津市の君津スマートIC出口を下りて、そのまま県道163号に入り、約10分程度で目的地に到着します。
カージの杜の紹介
千葉県にある穴場のキャンプ場ですが、カージの杜キャンプ場に関する料金や施設は、以下のようになっています。
■カージの杜キャンプ場
キャンプ利用料金:2,000円(駐車1台、テント&タープ1張)
チェックイン:12:00
チェックアウト:12:00
予約:可
ゴミ処理:残炭、一般ごみ処理可
wi-fi:無し(キャンプ場内は電波あり)
コインシャワー:有
自動販売機:無し
売店:薪のみ 500円
利用期間:通年
住所:千葉県君津市馬登729
お問い合わせ:0439-52-7734
ホームページ:http://www.kaji-forest.com/
カージの杜キャンプ場での過ごし方
季節は10月。今回は土曜日に一泊利用で予約。
まだあまり知られていないキャンプ場ですが、キャンプブームの波で混んでいないことを祈りつつ、10時ごろに到着。
当時はまだ自由なチェックイン時間だったので、まずは受付を済ませる。
キャンプ内を見渡すと、落ち着いた雰囲気のソロキャンパーが一人。
キャンプ場の雰囲気も落ち着いていて、今回のキャンプはゆっくり落ち着いて過ごせそうだ。
キャンプ場に到着したら、まずは基地づくり
今回はこの場所をキャンプ地とすることに。
今まではテント泊をしていましたが、荷物削減と前から興味のあったタープ泊に挑戦してみることに。
タープはDDタープの3.5×3.5を使用して、ビークフライの形にしています。
タープはアイデア次第で色んな形を作ることができ、気分に合わせたベース作りにも対応できるのが魅力。
初めてテントやタープを立てるときは、予めYouTube動画で参考になるオフライン動画のダウンロードをしておくと、快適に動画を観ながら予習できるのでオススメです。
焚き火の準備を済ませる
カージの杜キャンプ場では、薪の販売も行っているので薪を調達しに行ってきます。
カゴ一杯分で500円なので、がっつりと焚き火を楽しむことができるのが嬉しいですね。
今回のキャンプで初卸になった斧で、焚き火用に薪を割っていきます。
今までバトニングしてましたが、斧もかなり使えますね。
品揃え豊富な「おどや君津中島店」に買出しに行く
設営準備も終わったので次は買出しに行ってきます。
今回の買出し先は、品揃えも豊富な「おどや君津中島店」に行ってきます。
バイクでのキャンプなので、なるべく荷物は減らしておきたいこともあり、現地で食材を買うことが多いです。
食事はキャンプの醍醐味のひとつなので、買出しに行くときもなるべく食材が豊富なお店を選ぶようにしています。
■おどや君津中島店
営業時間:9:00~22:00
駐車場:有
住所:千葉県君津市中島300-3
夜は静かなソロキャンプ気分を満喫する
季節は10月ということもあり、キャンプ場では少し肌寒く感じるような気温。
まだ虫の声が聞こえますが、この日は3グループしかいないキャンプ場は静かで、それぞれが各々の時間を静かに過ごしていました。
焚き火の音と熱が心地よく、買出しに行ってきた食材を調理しながら、普段はあまり飲まないお酒もソロキャンプの景気づけに今回はハイボールを作って一人で乾杯。
朝は朝食を作り、昼前に出発する
夜は雨も降らずに最高の天気のまま朝を迎えました。
寝ているときは寒くありませんでしたが、タープとコットが少し結露していました。
10月ぐらいから、寝袋の結露対策はしておいた方がいいかもしれません。
朝はコーヒーを淹れて、ニトリで購入したスキレットでソーセージと目玉焼きを焼いて、食パンで包んだシンプルな朝ご飯を食べる。
静かなキャンプ場の朝は、とてもゆっくりとした時間の流れを感じるのが堪らない。
朝食を食べ、少しのんびりとした時間を過ごしたあとは、片付けてキャンプ場の清算をして帰宅。
カージの杜キャンプ場を利用した感想
こじんまりとした場所にあるキャンプ場ですが、オーナーの方も優しくて利用者の方達のマナーも良くて、とても快適に過ごすことができました。
オーナーさんからウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムゼリーをいただきました。
オーナーの方があまりキャンプ場の宣伝が出来ていないと話をされていたので、この記事でカージの杜キャンプ場を知った方は、足を運んでみてください。
秘密基地のような空間なので、ワイワイ楽しく行うグループキャンプ向けというよりも静かに過ごすソロキャンパー向けのキャンプ場だと感じます。
千葉県でバイクキャンプを検討している人は行ってみてほしい
東京からも行きやすく、キャンプ場でまったり過ごしたい方にはオススメです。
近くにはマザー牧場もあるので、キャンプツーリング中に寄り道することもできます。
千葉県には、まだまだあまり知られていない穴場のキャンプ場がありますので、今後もバイクでのキャンプツーリング場所を発掘していきます。
その他にもバイクでのキャンプツーリングや、ツーリングコースなども紹介していますので、こちらもご覧ください。
【長野県】バイクで行くおおぐて湖キャンプ場で星空を満喫してきた
伊豆スカイラインからスタートするバイクのツーリングコースを紹介!
ここまでお読みいただきありがとうございました。