夜にふらっとバイクで走りたい。昼間バイクに乗れなかったから夜にバイクでどこかに走りに行きたい。
そんな時にどこに走りに行こうか悩んでいるライダーさんに向けて、東京ナイトツーリングスポットを紹介していきます。
目次
東京都内で走っておきたいナイトツーリングスポット
ナイトツーリングをするなら、ライダーズカフェや夜景が見える場所、綺麗にライトアップされた場所が定番です。
ここでは、東京都内をバイクで走るなら知っておきたい定番のナイトツーリングスポットを紹介していきます。
東京タワー港区
(引用:https://pixabay.com/)
東京タワーは昭和から愛されている東京のシンボルとして知られています。
場所は東京都港区にあり、東京タワー付近にはバイク用の駐車場もあるので、バイクを停めてゆっくり写真を撮影することもできます。
■東京タワー
住所:東京都港区芝公園4-2-8
スカイツリー 墨田区
(引用:https://o-dan.net/ja/)
浅草雷門を走ったあとのルートにもなるのがスカイツリー。
全長634mの巨大な建物なので、近くに行けばどこからでも目にすることができるので、自分なりのベストショットが撮影できる場所を探すのも楽しいですよ。
■スカイツリー
住所:東京都墨田区押上1丁目1−2 東京スカイツリー
レインボーブリッジ 港区
(引用:https://pixabay.com)
東京都内で一番有名なブリッジと言えば、レインボーブリッジではないでしょうか。
お台場と芝浦を繋いでいるレインボーブリッジの特徴としては、季節やイベントに合わせて変わるライトアップがあります。
時には青く、時にはクリスマス仕様になったりと色んな顔を見せてくれますよ。
また、レインボーブリッジには遊歩道もあるのでバイクを停めて歩くことも出来ます。
■レインボーブリッジ
住所:東京都港区芝浦~台場
浅草雷門|台東区
(引用:https://o-dan.net/ja/)
海外からの観光スポットとしても有名な浅草ですが、深夜に浅草はそこまで混雑することなくバイクを走らせることができます。
写真スポットでもある雷門前には交番がありますが、通行の迷惑にならなければバイクから降りて押して写真を取ることもできますよ。
近くには綺麗な公衆トイレもあるので、小休憩するにもいいかもしれません。
■浅草雷門
住所:東京都台東区浅草2丁目3−1
汐留イタリア街|港区
(引用:https://www.photo-ac.com)
バイクの映え写真が撮れることで知られている汐留イタリア街。
名前にもある通り、イタリアを共通のテーマとして造られた街となっており、建物もイタリアをイメージされたものでお洒落な空間になっています。
写真映えや映像映えしやすい建物が並ぶため、ドラマ撮影にも使われています。
■汐留イタリア街
住所:東京都港区東新橋2丁目9−5
東京ゲートブリッジ 江東区
(引用:https://o-dan.net/ja/)
橋長2,618mの長さを誇る東京ゲートウェイは、羽田空港からも近く、羽田空港と合わせてナイトツーリングのコースとしてもぴったりな場所になっています。
橋は月によってライトアップの色が変わるので、季節によって楽しむことができます。
■東京ゲートブリッジ
住所:東京都江東区海の森3丁目地先 中央防波堤外側埋立地内 若洲3丁目地内
羽田空港 大田区
(引用:https://www.photo-ac.com)
日本最大の空港として、一日10万人近くの利用者がいる場所ですが、22時ごろには道路も空いており、快適にバイクを走らせることができます。
周辺にはバイクの駐車場もあるので、バイクを止めて展望台で飛行機を眺めることもできますよ。
バイク用駐車場:羽田空港P1駐車場
■羽田空港
住所:東京都大田区羽田空港3丁目3-2
豊海水産埠頭 中央区
(引用:https://yakei.jp/japan/spot.php?i=toyomi_suisan)
豊海水産埠頭は、お台場やレインボーブリッジからのアクセスがしやすい場所にあり、隅田川沿いを走ることができます。
バイクを停めてレインボーブリッジをバックにして撮る写真は雰囲気も良く映えスポットにもなります。
■豊海水産埠頭
住所:東京都中央区豊海町14−25
豊洲ぐるり公園 江東区
(引用:https://www.city.koto.lg.jp/skoto/waterside/toyosu-yakei.html)
豊海水産埠頭から距離も近く、こちらも隅田川を挟んでレインボーブリッジを眺めることができる場所になっています。
高遠なので、周辺の駐車場に停めて川沿いを散策することになります。
皇居外周 千代田区
(引用:https://pixta.jp/)
警官だらけのルートになりますが、夜の皇居周辺は比較的空いています。
外周は桜の木が植えてるので、春に走ると綺麗な桜を見ながら走ることができます。
また、近くには東京FMもあるので、ラジオが好きな方にはオススメしたい場所。
■皇居外周
住所:東京都千代田区千代田1−1
渋谷駅周辺 渋谷区
(引用:https://o-dan.net/ja/)
夜でも人通りが多く、街中での街灯やイルミネーションを横目に走るのもまた面白いスポットになっています。
国道246は24時過ぎでも渋滞することがあるので、注意が必要になります。
特にハロウィンなどのイベント日は渋滞することが多いので、イベント日も注意しておくといいかもしれません。
■渋谷駅
住所:東京都渋谷区道玄坂1ー1-1
新宿駅周辺 新宿区
(引用:https://o-dan.net/ja/)
日本で駅の利用者数が最も多いのが新宿駅です。
新宿駅周辺の景色を眺めながら走るのもいいですが、新宿南口を通る国道20号線沿いを走りながら都道430号線を走ってアルタ前を走るコースもオススメです。
■新宿駅
住所:東京都新宿区新宿3-38-1
東京駅周辺 千代田区
(引用:https://o-dan.net/ja/)
東京の定番スポットとしても有名ですが、写真映えスポットとしても人気の高い東京駅。
期間にもよりますが、ライトアップは21時までのため、バイクの写真を撮りたいときは時間に気を付けましょう。
さらに、イタリア街や皇居などナイトツーリングのコースも組みやすい立地になっています。
■東京駅
住所:東京都千代田区丸の内1
首都高速道路 C1ルート 港区・千代田区
(引用:https://www.pakutaso.com/)
ナイトツーリングを快適に行うには、渋滞が少ない20時以降を狙うのがオススメです。
有料道路ですが、レインボーブリッジ、スカイツリー、東京タワー、高層マンションの夜景など、東京の夜景を手軽に堪能できるコースです。
ETC積載車に限定されますが、特定のルートを使うことで300円で楽しむことができますよ!
首都高速道路の料金一覧はこちらをご覧ください
ナイトツーリングに持っていく物
ここまで都内のナイトツーリングスポットを紹介してきましたが、ナイトツーリングをさらに充実させるために、あると便利な物を紹介していきます。
撮影用のカメラ
夜のバイクは日中に見るバイクとは少し雰囲気が変わります。
都会の街と景色に溶け込んだバイクは、いつもとまた違った姿になるので写真映えしやすいです。
スマホでも綺麗に撮影できますが、それぞれのシーンに特化したレンズに取り換えられるカメラがあると、よりバイクライフを充実させることができますよ。
コーヒータイム用のお金(小銭)
ナイトツーリングの途中で、夜景を見ながらコーヒーを飲みながら一思いに更けるのもまた、バイク乗りの楽しみ方の醍醐味ではないでしょうか。
ちょっとした飲食ができるお金を準備しておくと、PA利用や万が一のガソリン代としても使えるので安心です。
ナイトツーリングの注意点
ナイトツーリングは日中よりも道路が空いてることも多く、街中でもいつも以上に走りやすい環境になる場面もあります。
当然ですが、夜は視界も悪くなり、運転側や歩行者側の双方が判断しにくくなってしまいます。
ここでは、ナイトツーリングの注意点について書いていきます。
人の確認が遅くなる
夜はどうしても周りが見えにくくなってしまうこともありますが、特に気を付けなければいけないのが歩行者の存在です。
バイクは歩行者からしても気付きにくく、最近では歩きスマホが多いので余計に見落とされてしまうことがあります。
歩行者を見掛けたらバイク側は十分に気を付けるようにしましょう。
速度の出し過ぎに注意する
夜は時間帯によっては車の台数も少なく、道路も走りやすい状況になっていたります。
ついつい速度を出し過ぎてしまうと、様々なトラブルの元になります。
速度違反を取り締まる警察
突然飛び出してくる歩行者や自動車
速度超過による交通事故
普段よりも走りやすい分、道路状況が確認しにくく様々なリスクが潜んでいるので、速度には注意して走りましょう。
動物の飛び出しに注意する
街中でも野良猫が飛び出すことがありますが、道路に飛び出してくる動物は夜行性の動物が多いです。
道路に飛び出してくる動物で、一番被害が多いのがタヌキです。
次に多いのが猫と、やはり夜行性の動物が道路に飛び出して被害に合うことが多いです。
車の場合は轢いても転倒の危険はないですが、バイクの場合は転倒のリスクが非常に高くなります。
森が近い山間部を入る際は、ハイビームにするなどして走路状況を早めに確認出来るようにしましょう。
無灯火の自転車に気を付ける
バイクに乗っている時、自転車乗りのマナー違反でヒヤッとしたことがあるのではないでしょうか。
たまにまったく道路状況を確認も無しで、一時停止もせずにノールックで道路を横断してくる自転車がいます。
さらに速度を落とすことなく無灯火の自転車も存在します。
対策としては、自転車が飛び出してくるかもしれないと意識して走るしかありません。
状況が確認できない曲がり角などは、急な飛び出しがあるかもしれないと気を付けておきましょう。
スピードを出す車に気を付ける
夜の空いている道路は、速度を出しやすい状況になっています。
ナイトツーリングしていると、制限速度を数十キロも超えた速度で走り抜ける車がいます。
車線変更や信号で停止するときは、スピード超過の車とぶつからないように周囲確認も必要になってきます。
ハイビームの使用に気を付ける
夜の道路状況によっては、見通しの悪い場所を走行することもあります。
その時に活躍してくれるのがハイビームです。
広範囲にわたって照らしてくれるので、より先の道路状況を確認できるようになりますが、
対向車にとっては運転の妨げになってしまうことも。
必要のない時はハイビームはOFFにして、対向車が見えた場合はロービームに戻してお互いに相手を思いやる走行を心掛けましょう。
先頭を走る車がいる場合も同様に、ミラーに反射して運転の妨げになってしまうので注意が必要です。
お互いに安全に気持よく道路を走行するために、マナーとしてナイトツーリングを楽しみましょう。
ナイトツーリングの楽しみ方
バイク乗りの朝は早いという言葉を聞いたりしますが、夜もバイク乗りは活動することがあります。
陽が沈む前のバイクツーリングの方が景色やご飯を楽しんだりできる幅が多いように感じますが、ナイトツーリングならではの楽しみ方もあります。
道路が空いていて、ストレスなしで走れる
ナイトツーリングの魅力としては、比較的道路が空いている点があります。
日中に走ろうとすると、道路が混んでいてストレスになりやすく走る気にならないなんてこともよくあります。
夜であれば道路も空いていてストレスなく走ることができます。
夏は暑さを凌げる
バイクは気温に大きく左右される乗り物です。
冬は寒すぎて乗る気にならない…
夏は日中暑すぎて乗る気にならない…
人によっては、バイクに乗ろうと思ってもあまり乗る機会がないことがあるかもしれません。
そんな時に夏場はナイトツーリングをオススメします。
太陽もないので、昼間よりも比較的走りやすく夜なら道路も空いているので、夏でもバイクに乗りたい人にはオススメです。
夏のバイクツーリングは暑すぎる…朝と夜で涼しく走りませんか?
夜景を楽しめる
ナイトツーリングの一番の醍醐味でもあるのが、夜景を楽しめることです。
昼間とはまた違った雰囲気で街中の景色を眺めることもでき、写真映えにもピッタリです。
この記事ではナイトツーリングにオススメのスポットを紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。
ナイトツーリングのルートの紹介
ナイトツーリングに出掛けたいけど、どんなルートで走ろうか悩んでいる方に向けて、東京の名所を楽しめるナイトツーリングのルートを紹介します。
羽田方面に行くナイトツーリングのルート
①豊海水産埠頭
②レインボーブリッジ
③東京ゲートウェイ
④羽田空港
東京タワー方面に行くナイトツーリングのルート
①東京タワー|港区
②汐留イタリア街|港区
③レインボーブリッジ|港区
④辰巳第一PA(首都高)
浅草方面に行くナイトツーリングのルート
①皇居外周
②東京駅
③東京スカイツリー
④雷門
東京の名駅に行くナイトツーリングのルート
①新宿駅
②渋谷駅
③東京駅
首都高を利用したナイトツーリングのルート
首都高速道路は複雑でルートを把握していないと走りにくい場所のイメージがありますが、
覚えてしまえば充実したナイトツーリングを行うことができます。
東京の名所を回ることができるルートなので、渋滞も収まる22時過ぎに行くと快適にナイトツーリングを楽しむことができますよ!
中央道 →(4)→三宅坂JCT【POINT 01】→(C1)→箱崎JCT→(6)→堀切JCT【POINT
02】→(C2)→葛西JCT→(B)→豊洲JCT【POINT 03】→(10)→銀座
こちらのサイトを参考にしています
https://www.leon.jp/cars/6231
まとめ:東京のナイトツーリングの定番スポットを走ってみよう
都内のナイトツーリングは景色がライトアップされている箇所も多く、昼間とははまた違う雰囲気を楽しむことができます。
ってことで、日中バイクに乗れない時や、夜でも無性にバイクになりたくなった時に、充実したナイトツーリングができるようにおすすめスポットとルートをまとめてみました。
場所や気分に合わせて自分の走りやすい場所を決めて、夜でもバイクライフを楽しみましょう!
夜間の走行は視界が悪いので、いつも以上に安全確認を行い、速度を出し過ぎないよう運転にも気を付けて走りましょう!