夏でも涼しく走れる方法はないの…?
正直、近年の気温の中涼しく快適にバイクで走る方法はないです…
涼しく走るにはクーラーのある車に乗るしかない。
それでもバイクに乗りたいという気持ちも分かります。
僕自身もバイクに乗っているので、ヘルメットのサウナ地獄に耐えながらもツーリングに行っています。
この記事では、真夏のバイクツーリングを少し涼しく走れる『早朝ツーリング』と『ナイトツーリング』について書いて行きます!
目次
暑すぎる夏の日に乗るバイクは地獄
バイクに乗っている人なら理解していただけると思いますが、夏に乗るバイクはほんとに地獄です…
特にヘルメットの中がサウナ状態になってしまい、渋滞や信号待ちで熱中症の危険性も。
そんな地獄のような時でも、天気が良い休みの日なんかはツーリングに出掛けたくなりますよね!
太陽の出ている日中は、クーラーのある車と違い暑さから逃れることは出来ませんが、太陽が出ていない朝と夜であれば、もう少し快適にバイクに乗ることが出来ます。
太陽が出てない朝と夜に走るのがベスト
多くのライダーは、日中にツーリングに出掛けることが多いですが、夏の暑さを少しでも和らげるためには太陽の陽が出ていない時間帯を狙うのが良いです。
早朝ツーリングの特徴
日中のツーリングと違い、早朝ツーリングはどんな特徴があるのか。
そこにはメリットとデメリットもありますので、日中のツーリングと比較しながらいきましょう!
道路が空いている
早朝ツーリングは、早起きをした人の特権として道路は比較的空いています。
そのため目的の場所に早く行けたり、渋滞を気にすることなく走ることが出来ます。
空気が美味しく感じる
早朝の空気は澄んでいて、草花の匂いも新鮮に感じる事が出来ます。
朝から新鮮な美味しい空気を吸ったら、なんだが1日良い日になりそうな予感がしますね!
朝早くからの準備は辛い
メリットがあるように見える早朝のツーリングですが、やっぱり朝早くからの準備は辛いもの。
前日に準備を済ませておいても、休日に早起きするのは少ししんどい時もありますよね。
ほとんどのお店が営業していない
早朝ツーリングは道路が空いている分、まだまだ活動している人が少ない時間帯です。
日中であればほとんどのお店や観光施設も営業を始めていますが、朝早い場合は多くのお店はまだ開店前で立ち寄る所に制限が掛かってしまいます。
ナイトツーリングの特徴
ナイトツーリングは早朝や日中と違い、雰囲気もガラッと変わります。
日中の暑さを防ぐ以外に、どんな特徴があるのか説明していきます。
夜景が綺麗
ナイトツーリングの醍醐味と言えば、『夜景』ではないでしょうか。
『工場地帯』『高台から見える夜景』『街中』などなど、夜にならないと見えない景色が堪能できるのがいいですよね!
道路が空いていることもある
夕方では仕事帰りの車で渋滞することもありますが、21時頃の時間帯であれば道路も比較的空いているので、気持ちよく夜風を感じながら走ることが出来ます。
気軽にふらっと行ける
ナイトツーリングは早朝や日中のツーリングと違い、気軽にふらっと出掛けられます。
早朝であれば、
日中であれば、
このように、少しだけめんどくさく感じてしまう場面も、ナイトツーリングであればこれらの懸念材料も気にすることがありません。
ただし、夜なのでお酒を飲んでいる場合はバイクを運転することが出来ないのでご注意を!
閉まっているお店もある
こちらも早朝ツーリングと同じで、時間帯によっては閉まっているお店が出てきます。
特に観光施設であれば18頃に閉まってしまう所も多いので、目的のお店がある場合は事前に営業時間を確認しておく必要があります。
暑さ対策のアイテムもあるけどそれでも辛い
夏の暑さを防ぐためにも、早朝ツーリングとナイトツーリングをオススメしていますが、暑さ対策に効果的なアイテムもあるので少し紹介します。
メッシュジャケット
万が一の転倒などにも備えておきたいですが、夏に厚着は厳しい…
そんな時でも暑さをしのいで安全面も保てるのがメッシュ素材。
肌の露出もしないので、日焼け防止にも役に立ちます。
メッシュグローブ
こちらも転倒した際に手を保護してくれる、バイクに乗るなら必需品のアイテム。
通気性の良いメッシュ素材なら、走行中も涼しい風を感じることが出来ます。
インナーキャップ
夏の日に被るヘルメットは蒸し暑い…
被る時もしんどいし、脱ぐ時もしんどい…
そんな不快感を和らげてくれるのがインナーキャップです。
ヘルメットで髪型が崩れてしまうことも抑えてくれるので、夏には欠かせません。
冷感トップス
肌着は通気性の良い物を選ぶと、汗の引きも良くなり臭いも抑えられます。
冷感トップスであれば風を感じる度に涼しく感じる事ができます。
暑さに負けずにバイクを楽しもう!
夏は晴れの日が多く、バイクに乗りたくなるような日が多く続きますが、過酷な暑さとの勝負でもあります。
日中の時間さえずらせば、夏でも快適にバイクに乗れるので、早朝ツーリング・ナイトツーリングを検討してみるのもいいかもしれません。
夏のバイクツーリングは時間をずらそう
- 早起きは辛いけど早朝ツーリングで快適に走る
- ナイトツーリングで夜景を堪能しよう
夏のバイクツーリングは熱中症の危険もあるので、無理せず走りやすい時間を選ぼう!
それでも日中に走りたい時は快適に走れるアイテムを装備しよう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!