どうも社会人ブロガーのしゅうじん(@syu__zin)です!
今回は東京本土にある唯一の村で指定過疎地域となっている檜原村に行ってきました!
東京と言えば日本の首都で大都会と言われていますが、内陸にも指定過疎地域はあります。
この記事では、檜原村に実際に足を運んでみてどうだったのか書いていきたいと思います!
早速バイクで向かうっ!
目次
▪️檜原村について
檜原村は東京都にありながらも、総面積の93%が林野になっており、春には美しい新緑や木々に囲まれている自然豊かな村です。
また、近くには奥多摩があり、週末には自然を満喫する為にキャンプやハイキングに訪れる人たちでにぎわったりしています。
自然豊かな村ですが、指定過疎地域に指定されており、人口が減少しています。
では、檜原村はどんな村なのだろうか?
檜原村に到着!
バイクを走らせること2時間ほどで、目的地の檜原村に到着!
出迎えてくれたのは檜で作られている公衆トイレだった!!
近くに行くと檜の良い匂いがします!笑
そしてトイレがめちゃくちゃ綺麗!
多分こんなきれいな公衆トイレは見た事ないかもしれません!笑
最初にパンフレットを手に入れる為に観光案内に向かうも、場所が見当たらず役所に行きました!
そこには小さなカフェがあり、お目当てのパンフレットもありました!
窓のすぐ横には川が流れていて、僕はただただマスターが淹れてくれたコーヒーを味わっていました。笑
滝百選に選ばれている滝を目指す!
カッフェで村の見どころをチェックし終え、滝百選に選ばれている滝が見どころと書いてあったのでまずは滝を目指しました!
日本百選に選ばれている滝
檜原村には、高さは約60mある払沢の滝(ほっさわのたき)という日本の百選に選ばれている滝があります。
この滝は、都内で唯一日本の滝百選に選ばれていて、古くから雨乞いの滝と呼ばれており、滝つぼには大蛇が住むと信じられています。
また、この滝の由来は、滝の水が流れ落ちる様子が、僧侶の使う払子(ほっす)が垂れたようにみえたことに由来されています。
また、ライブカメラも設置してあるので滝の映像をみることも出来ます。
■ライブカメラ
ちなみに今回僕が行った滝は時間の兼ね合いでこの滝のみになります!
道中の道も雰囲気があり良きでした・・・
■滝を巡ることが出来る檜原村
檜原村には、払沢の滝以外にも、約50の滝が存在していますので、檜原村で手に入れる事が出来る滝めぐりマップに紹介されている滝を紹介したいと思います。
中山の滝
出典:じゃらん
北秋川が哀川に合流した後、最初に位置する滝がこの中山の滝になっています。
高さは1m半くらいと低いですが、豊富な水量が作った淵は大きく深く、巨石に囲まれて豪快です。
昔は鮎跳滝といわれ、この滝を跳ね上げるアユやヤマネを上で捕ったと伝えられている。
天狗滝
出典:じゃらん
天狗滝は美波向きの陽光が降り注ぐ明るい滝で、快晴の時には20m余りの岩盤を滑り落ちる滝の下部に虹が見られます。
この滝の下にはもうひとつ滝を見ることが出来ます。
綾滝
出典:檜原村HP
天狗滝の上流にある滝が綾滝で、高さ17m~18mあり、天狗滝に比べると水量は少ない。
落下する水が泡のように見えることから泡滝とも呼ばれている。
華水の滝
出典:http://www8.plala.or.jp/takimi/kengai_taki/hanamizu_tokyo_hinohara.htm
この滝の近くには鉱水が湧き、硫黄分が滝の岩盤を流れ落ちながら表面に花の模様を描いたことから華水の滝と呼ばれるようになっています。
夫婦の滝(めおとのたき)
出典:じゃらん
湯久保沢の奥にある夫婦の滝は、どちらも高さは10m前後。
奥山なので辿り着くのに一苦労する。
森閑とした山中で、淵に落ちる2本の白い流れを目にすると感動ものになっています。
お互いに向き合っている滝の姿から縁結びのパワースポットとして多くの恋人が訪れています!
雨乞いの滝
出典:じゃらん
雨乞いの滝という名称は多く存在しますが、この惣角沢の滝の他にも南北秋川の支流に幾つか確認出来る。
これは日照りが長く続くと神仏に降雨を祈願する行事が当村にあったことに由来しています。
吉祥寺滝
出典:檜原村HP
河床の浸食によってできた滝は奥行き3段約20m、d南沙は4m近くある。いわゆる直下形ともナメ滝とも異なる流れが面白い。
秋川上流にすべての水が集まるので増水の時、峡谷の水位は急上昇する危険があるので要注意が必要です。
竜神の滝
出典:檜原村HP
現在は滝の上流部が杉檜の植林になったそうで、水量が減ってしまったが昔は水量が多くて深い滝壺があったそうです。
滝口付近には多くのムジナが現れて、愛嬌を振りまき村人からは”ムジナの滝”と呼ばれて親しまれていました。
その滝壺に、三頭山から下って来た大蛇が棲み、滝口に現れたムジナを見つけては一気に滝壺から立ち登り、口に咥えて滝壺に引き込んだという。
その大蛇の姿がまるで”龍”のようだったことから龍神の滝と呼ばれるようになりました。
九頭龍の滝
天文14年(一五四五年)、数馬組中村伊賀守藤原信吉氏が長野県戸隠村より「九頭瀧神社」をこの地に分社、創建しました。
当時は滝の横を生活道及び他県に行く重要な街道が通ることから「横道の滝」と呼ばれていましたが、神社の創迦後、参拝する人が多くなり、滝にうたれ身を清める信者も多く見られるようになりました。
この頃より「九頭龍の滝」と呼び愛祢されるようになりました。
出典:檜原村HP
夢の滝
奥多摩周回道路に入ってすぐ、道が三頭沢をこえる橋の眼下に夢の滝が見えます。
ゆるやかな傾斜をゆっくりと流れる姿は優雅で、そのやさしい風情を間近かに望むことができます。古来、清い水が岩の上を簾のように滑っていることから「滑滝(ナメタキ)」と呼ばれていました。
車道から最も間近かに眺めることができる名物の滝です。
出典:檜原村HP
菅平の滝(すげだいらのたき)
出典:https://sksm-waterfall.jimdo.com/
深い淵を持つ2段の大ナメ滝。
この上にも3段ほどの小滝群がある。
三頭大滝と夢の滝の間には、まだ名前のない魅力的な滝が幾つもあることが確認されているが、道が無く容易に行くことが出来ない。
三頭大滝
「檜原都民の森」のオープンにより、三頭大滝が身近かになりました。
園内の遊歩道を歩いて20分、目前に雄大な滝が見渡せる広場に着きます。
三頭沢の上流、南秋川水系でも最も上流にかかるこの滝は、南秋川最大の滝で、対岸まで渡されたつり橋から、その全容を楽しむことができます。
30メートルの高さから岩肌を流れ落ちる一筋の水流が、原生林の緑、秋は紅葉に映え、自然を求めて訪れる人々にとって新しい東京の名所になりました。
出典:檜原村HP
▪️特産物を味わおう!
檜原村での特産物は、「じゃがいも」「こんにゃく」「とうふ」などが有名です!
今回は、実際に檜原村で味わってきたので感想を書きたいと思います!
じゃがいもアイス
僕が食べたじゃがいもは、温泉施設の「数馬の湯」の中で味わうことが出来たので湯船に浸かったあとに頂きました!
味ですが、一般的なバニラアイスにじゃがいもが入っている感じです。
じゃがいも入りアイスは新鮮でしたが、バニラの味を邪魔することなくおいしく食べれました!
温泉自体は露天風呂もあり、適度な温度でゆったり入れるお湯になっていました。
熱々がお好きな方は少し物足りないかもしれません!笑
こんにゃく
次に食べたのがこんにゃく!
お店は「井上食品」で販売していたのですが、結構テレビで取材もされているようでした!
お店には試食できるものもあり、頂きましたが・・・
マジでうまいっ!!
刺身こんにゃくもあり、ここは是非立ち寄ってほしいお店としてオススメしたいです!
僕はところてんを買って帰りましたが、ところてんも美味しかったです笑
とうふ
そして次に食べたのがおとうふ!
お店は「ちとせ屋」という名前ですが、その場で豆腐をのパックを売ってくれます!
持ち帰りなので家で食べる事になりますが、種類が豊富で色んなお豆腐を味わう事が出来ます。
僕が買って帰ったのはゆず豆腐!そのお値段は230円ほど!
家で醤油をかけて頂きましたが・・・好きな食べ物ランキング10位以内に入っているぐらいとうふ好きな僕としても美味しいと思いました!
さらに、とうふドーナツも試食・販売していたのですが、食べてみるとこれがまた美味しかった!!
こちらも檜原村に立ち寄った際は、ぜひ足を運んでほしいお店になっています!
▪️バイクツーリングにも気持ち良い道!
自然と食べ物以外にも檜原村は心地よいドライブも楽しめます!
バイクの聖地でもある奥多摩遊歩道もありますが、「檜原街道」も道路が綺麗に舗装されていて走りやすいです!
いくつか写真を撮ったので載せておきますね!
真っ直ぐな道もありますが、クネクネと大きく曲がる道がいくつかあるため、ツーリングに来る人にはライディングが楽しめる道になっています。
ついつい速度を上げてしまいそうになりますが、安全運転で行きましょう!
この日も3件ぐらい事故があったので、無理な追い越し、速度超過は命を落としかねないので!
多くのライダーが事故を起こしているため、注意喚起もされています!
奥多摩遊歩道にある「都民の森」では、軽食を楽しんだりできるので、疲れたら無理をせず休憩しましょう!
お店で食べたこんにゃく!うましっ!
また、檜原村では、年に数回サイクリング好きな人の為のイベントも行っています!
自転車のレンタルも行っているので、お子さんや恋人と自然を満喫してお風呂に浸かってのんびりするのもいいかもしれません。
■さいごに
今回は指定過疎地域に指定されている東京本土で唯一の村である「檜原村」に行ってきました!
総面積の93%が林野になっていることもあり、建物も少なく立ち寄れる場所もそんなに多くはありませんでした。
しかし、都会の喧騒を忘れて自然と触れ合い心に余裕の持てる地域と環境だなと感じました。
村の印象としてはパンフレットにもあったように「滝の村」として、滝好きな人にはぜひ一度立ち寄ってほしいと思いました!
他にも指定過疎地域に行って、そこがどんな場所だったのか記事にしているのでご覧ください!
【指定過疎地域】岩手県にあるカッパが棲む遠野市に行ってきた!
【長野県大鹿村】日本で最も美しい村で自然豊かな場所で見た景色!
また指定過疎地域に行った際は記事にしますね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!