バイクに乗らない人や、さほど興味のない人からすると、バイクは不便でしかないような乗り物に見えてしまうかもしれません。
僕自身10年以上バイクに乗っていることもあり、「バイクの魅力とは何ぞや?」という疑問にお応えいたします。
この記事ではバイクに乗ってみたいけど、どんな魅力があるのか知りたい方に向けて説明すると共に、イマイチな部分も紹介していきます。
バイクに乗り始めた理由
まずバイクの魅力を紹介する前に、僕自身がバイクに乗るようになった理由について軽くご説明いたします。
16歳になる前の僕は、田舎住まいで自転車で生活するようなところに住んでいたこともあり、バイクの免許が取れる年齢になったから免許を取得することに。
当時の友人も16歳になったらバイクの免許を取得していたこともあり、バイクが身近な存在になっていたことも大きく関係しています。
バイクに乗り始めて感じた魅力
バイクに乗るようになって、初めての公道を走行するなどの経験などもありましたが、10年以上もバイクを乗るようになったことで感じたバイクの魅力をまとめました。
車よりも自由に道を走れる
バイクは車体が細い分、車よりも色んな道を走ることができます。
ちょっとした細い脇道であったり、車では入れないような林道であったりと、排気量の制限はありますが、車よりも多くの道を気軽には走ることができます。
一人でも楽しめる
バイクは一人でも楽しめる趣味です。
一人でフラッとどこかを走ったり、ツーリングに出掛けて気分をリフレッシュさせることもできます。
誰にも合わせることなく、自由気ままなところが魅力。
バイクを操っているんだという感覚になれる
ある程度バイクの走行にも慣れてくると、自分の思うような運転ができるようになってきます。
純粋にかっこいい
人それぞれバイクを選ぶ基準としていくつかあるかと思いますが、趣味でバイクに乗るような方の場合は、カッコよさで選ぶこともあります。
バイクの車体のカッコよさもありますが、バイクのカスタマイズや服装をばっちり決めることで、バイクに跨る姿を見るとカッコよくなれた気がします。
バイク乗り同士、見えない仲間意識がある
車同士では見かけませんが、バイク乗り同士では見えない仲間意識があります。
ツーリング先ですれ違うライダー同士で手を振りあったり、道の駅などでバイクの話をしたり、共有の趣味仲間として仲良くなったりすることもあります。
とにかく道が面白くなる
バイクの醍醐味でもあるのがバイクツーリングです。
とくに走行中に見える絶景は、バイクの爽快感とマッチしてより感動することも。
行動範囲が広がる
バイクを購入すると、色んなところに行きたくなります。
バイクを通して色んなツーリングスポットや地域に出掛けるようになるので、道にも詳しくなり、その土地でしか食べれないご飯屋さんなど、新たな魅力に気づくきっかけになるもの魅力のひとつです。
体が生身な分、風を感じられる
自転車でも長い下り坂などを下ると、風を感じて気持ちよくなりませんか?
バイクはその上をいく風を常に感じることができるので、爽快感がたまりません。
旅先でも移動がしやすい
バイクは車体も小さく小回りも効くので、旅先でも移動がしやすく交通手段としても活躍します。
さらにちょっとした渋滞でも、すり抜けで混雑を回避することも可能です。
秩父のバイクツーリングは一日中、満喫出来るオススメスポットだった!
バイク仲間と走るツーリングが最高
バイクの趣味を共有できる仲間と走るバイクツーリングは最高に盛り上がります。
無線をつないで喋りながらのツーリングも良し、絶景スポットで愛車とともに記念撮影も良い思い出として残ります。
燃費が良い
バイクの車種にもよりますが、バイクは車と比べると燃費がとても良いのが魅力。
車だとリッター10キロだったりしますが、バイクの場合はリッター30キロなんかもあります。
バイクに乗ると気づくマイナスなところ
ここまでバイクの魅力を挙げてきましたが、バイクにもマイナスに感じる点もあります。
魅力と比較して、どのようなことがマイナスなのかバイク乗りの視点で説明していきます。
事故を起こしたら大ケガの可能性が高い
バイクは車と違い、体がむき出しの状態で走行しています。
ちょっとした事故でも大ケガの可能性もあり得るので、走行時にはプロテクターなどの装着をオススメします。
万が一の事故に備えて、任意保険の加入をしておきましょう。
【バイク任意保険は入っておくべき】ツーリング事故にあってからでは遅いから
マナーの悪いライダーと一色単にされる
バイク乗りといえば「暴走族」や「危険なすり抜け走行」、「騒音」などの、悪いイメージを抱いてる方もいます。
真冬と真夏は地獄と化す
バイクは季節に大きく左右される乗り物です。
真冬の場合は、どんなに防寒対策をしても指先から冷えてしまいます。
さらに雪が降ると、大抵のバイクは走行不可なので、雪国の場合はバイクに乗れる期間も限られてしまいます。
夏の場合、灼熱の太陽でヘルメットの中はサウナ地獄になってしまいます。
さらに夏になると走行中に虫にぶつかることもあるため、不快な思いをすることもあります。
天候に左右されやすい
車と違い、雨を遮るようなものはありません。
少しの雨であれば合羽なので対応できますが、土砂降りな雨であったりツーリングに出掛けようと思った時の雨では心理的にバイクに乗らないようになってしまいます。
3か月ほど放置しているとバッテリーが上がって乗れない
人によっては、バイクを所有していても月に1回程度しか乗らないことがあります。
その際は、バイクのバッテリーが上がってしまうことがあります。
久しぶりにバイクに乗ろうかなと思ったときに、「エンジンが掛からない…」といったことが起きてしまうと、バイクに乗る意欲も減ってしまいますよね。
荷物が詰めない
バイクは荷物の収納スペースが非常に少ないです。
スクーターであればヘルメットなどを入れるスペースがありますが、マニュアル車の場合は工具ぐらいしか詰めるスペースがありません。
ちょっとした大きい荷物を運ぶ際は、パニアケースを取り付けたり荷台にロープなどで固定したりしなければいけません。
都会はバイクの駐輪場が少ない
駐車場が充実している地方の場合は問題ありませんが、都会にはあまりバイクの駐輪場がありません。
駐輪場があっても、台数が少なかったり排気量オーバーだったりと、下調べしていても停められないこともあります。
都会でバイクを乗る際は、最低でも2か所の駐輪場を調べておくことをオススメします。
バイクは不便なところも含めて楽しめるかどうかが大切
ここまでバイクの魅力とそうでないところを説明してきました。
全体を結果を見てみると、バイクは不便なところも含めて楽しめるかどうかがポイントですね。
バイクを乗らなければ感じることの出来ない空気や風景、趣味仲間がいます。
バイクに長く乗られる方の多くは、バイクを通して見る世界と経験が面白く、人生を充実させてくれたと話してくれます。
と感じていた方に、少しでもバイクの魅力が伝われば幸いです。
その他の記事ではバイクツーリングの様子や、バイク動画の様子をYouTubeに投稿していますので、よければこちらもご覧ください。
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