今回取り上げる指定過疎地域は兵庫県です!
兵庫県といえば甲子園球場や宝塚歌劇団が有名ですが、今回は港町としても知られている淡路市の様子をお届けします!
目次
淡路市ってどんな町?
兵庫県の南に浮かぶ淡路島。
その淡路島の中部~北部に位置するのが淡路市です。
本州からは車やバス、フェリーなどで行くことができ、「淡路島の玄関口」とも言われています。
淡路市の人口は4万3千人ほどで、都会に近くアクセスしやすい町になっています。
東には大阪湾、西に播磨灘を臨み海に囲まれた素敵な港町です。
観光案内のオススメ
明石海峡大橋
1998年に開通された世界最長の吊橋。
全長3911m、高さ298.3m。
迫力のあるその橋は淡路市の至る所から見ることが出来ます。
フェリーに乗って下から吊橋を見上げても圧巻!!
その迫力や大きさ、美しさに思わず見とれてしまうでしょう。
う〜ん、やっぱりすごい。
橋のふもとには道の駅「あわじ」があり、壮大な景色と共に地元の農産物や食事を楽しむことが出来ます。
ちょっとした休憩で寄ったつもりが最高のロケーションですよ。
あわじ花さじき
明石海峡大橋から車で15分ほど走ると、お花畑を楽しめる兵庫県立公園「あわじ花さじき」に行くことができます。
あわじ花さじきでは春は菜の花、秋はコスモスなど四季折々の花が一面に広がります。
展望デッキからは360度のパノラマビューを満喫することも。
近くには乗馬クラブ「ハーモニーファーム淡路」があり、馬に乗って花さじきの散策を楽しめます。
何とも優雅ですね。
八浄寺
淡路島は島の形を宝船に見立てて、七福神を祀る寺社を参拝する『淡路島七福神めぐり』が楽しめます。
八浄寺では七福神の1人でもある大黒天が祀られており、『五穀豊穣の神』と言われています。
本堂には高さ約2mの大黒天が祀られ、境内には鮮やかな朱塗りが目を引く
瑜祇七福宝塔(ゆぎしちふくほうとう)が立っています。
淡路島七福神霊場として御朱印を頂くこともできるので、集めている方は立ち寄ってみて下さいね。
淡路市には他に宝生寺(寿老人)と智禅寺(弁財天)があるので、お寺巡りでさらにご利益が期待できるかもしれません。
淡路インターチェンジ
本州から淡路島に渡ってすぐの人気のインターチェンジ。
近づくとまず目に入るのが大きな観覧車です。
「どれくらいかかるかな」なんて話していると、
スタッフさんが「15分くらいですよ」と優しく教えてくれました。
意外と長くて楽しみ。ワクワクしてきました!!
早速乗ってみます。
観覧車から見下ろすと、海と町と山とがとても近い!
本当に自然豊かな所だとひと目で分かります。
「島に来た〜♪」と思った瞬間でもあります。のどかだなぁ。
観覧車の周りには遊具があったり、ドッグランもあるので子連れ家族やペットのお散歩にもおすすめ。
海を目の前にした絶景を見ながら食べる食事もこれまた最高!
玉ねぎスープやしらす丼などを食べていると、『淡路島をまるごと楽しんでいる』という気分になりますよ。
淡路市の特産品
淡路島の特産品と言えば鱧(ハモ)やふぐ、しらすやいかなごなどの海産物があります。
島ということもあり、目の前の海で捕れる豊かな海の幸に恵まれています。
そして特産品としてやはり有名なのが、「淡路島牛」と「玉ねぎ」
それがいっぺんに楽しめるのが
どーんっ!!
淡路島牛丼です。
淡路市の中で何店舗もお店があり、食べ歩きをしても面白いです。
私がおすすめしたいお店は『真心(まみい)』です。
淡路島牛は柔らかく食べごたえもあり、玉ねぎは大きめでトロトロ。
途中で生たまごを潰して味変するのも良いですね。
あわ路飯店真心
営業時間:11:30~14:30 17:00~21:30
駐車場:有
TEL: 0799-82-0219
住所:兵庫県淡路市富島724
ホームページ:https://tabelog.com/hyogo/A2806/A280601/28022343/
ちょっとした情報なんですが、このお店の近くにはこんなかわいいマンホールがあります。笑
海の町、淡路市ならではのマンホールですね。
奇跡の星の植物館
淡路インターチェンジから車で12分ほど南下すると、「奇跡の星の植物館」があります。
ここはおよそ3千種・3万株もの植物を楽しむことができます。
目だけでなく香りや触感など五感を使って、植物の美しさや不思議を感じ取ることができる展示室です。
室内ですので天気や季節関係なく、1年中行けるオススメのスポット!
普段あまり見たことのない珍しい植物も間近で観察できて、何時間でも過ごせそうな雰囲気でした!
ちょうどラン展をしていたので、たくさんのランを見てきました。
ランを観察していておもったのですが、ランってよく観察すると帽子を被った人の顔のようで、
見れば見るほどその面白さに惹かれていきます。
愉快な表情のランのお花。
大人だけでなく、子どもたちも喜びそうですね。
展示室ではとても華やかな写真が撮れました。
途中スタッフさんが植物に水やりをしていましたが、水に滴る花々はまた違った雰囲気で神秘的。
一生懸命写真を撮っている私を見たスタッフさんが「うまく撮れました?」と声を掛けてくれました。
「こんな感じです」と写真を見せると、
「上手ですねー」と褒めてくれました。
ありがとうございます!
植物をのんびりと観察していると、心が豊かになったように感じてとても癒されました。
この植物館の周りには「淡路夢舞台」と言われ、建築家の安藤忠雄さんの建築物があります。
美しい曲線美に思わずカメラを向けたくなります。
奇跡の星の植物館
営業時間:10:00~18:00 (最終受付時間 17:30)
※8月、12月開館延長日あり
駐車場:無
休館日:7月・11月の植替え週の木曜日
入場料:一般・・・700円
シルバー(70歳以上)・・・350円
TEL: 0799-74-1200
住所:〒 656-2306 兵庫県淡路市夢舞台4番地
ホームページ:http://www.kisekinohoshi.jp/
オシャレカフェ「miele(ミエレ)」
海が目の前のオシャレカフェ。
オープンデッキで潮風がとても心地良いです。
夕方に行ったのでちょうど夕焼けが広がり心の中もぽかぽか。
何ともロマンチックです。
店名の「miele」とはイタリア語ではちみつという意味。
はちみつを使ったオリジナル料理が自慢で、はちみつカレーやはちみつレモネードなどが楽しめるお店です。
店内でははちみつの販売もしているので、持って帰れるのが嬉しいですよね。
今回頼んだのはこちら。
淡路牛プレミアムグルメバーガーです。
淡路島牛✕淡路の玉ねぎが最高に美味しい!
横にはポテトが添えられています。
けっこうボリュームがありました。
食後のデザートに「はちみつバターシュガーワッフル」を
オーダーする予定でしたが…
残念。辿り着けませんでした。
次回はチャレンジするぞ!!
ここmieleの近くには2010年に廃校となった野島小学校を改装した「のじまスコーラ」という施設もあります。
採れたての野菜や焼き立てのパンを販売するマルシェやカフェ、レストランもあり、かわいいアルパカにも会えるようですよ。
名前を記入
営業時間:平日 11:00〜19:00(L.O.18:30)
土日 10:30〜19:00(L.O.18:30)
※11〜2月は平日・土日ともに18:00閉店(L.O.17:30)
駐車場:有
TEL: 0799-80-2600
住所:〒656-1721 兵庫県淡路市野島蟇浦785-9
ホームページ:https://www.miele-da-scuola.com/
淡路市で島散歩を堪能してきました:まとめ
現地の特産物で作られた美味しい食べ物もいっぱいで、満腹です!
そして淡路市の自然豊かさに心も体も癒されました。
そして夜景もきれいでした。
島ならではのゆっくりとした穏やかな時間と、島で会った人たちはとても温かく優しかったので、充実した時間を過ごすことができました。
ぜひあなたも癒されに来てみて下さいね。
その他にも指定過疎地域の様子を記事にしていますので、こちらもご覧ください!
【指定過疎地域】宿泊・リゾート。長崎県伊王島町で極上リラックス!
ここまでお読みいただきありがとうございました!