どうも社会人ブロガーのしゅうじん(@syu__zin)です!
8月に入ってさらに夏の暑さを感じていますが、久しぶりにバイクで過疎地に向かうぜ!
という事で、今回は茨城県にある大子町に行くことに。
茨城県と言えば魅力を感じない都道府県でワースト1位になってたりもするけど、実際はどうなんでしょうか。
でもぼくが行くのは過疎地なので、より魅力のある場所が少ないと思われるけど、行ってきた所を書きたいと思います!
東京から大子町市街地までの距離は片道約180キロ。
今回過疎地を調べてみて、初めて大子町の事を知ったのでまだ何があるのかも分からない状態。
Googleマップで見てみると緑の面積が多く山が目立つ感じだ。
町自体の面積は大きいので広い範囲で行動できそう。
そんな感じで行く地域を決めて、遅くても朝の6:30には出る予定で計画を立てた。
しかし朝のアラームに気づかずに6:30に起きるぼく。
最悪だ、、、
急いで準備を済ませ、7:00に出発。
Google先生に到着時刻を確認してみると10:40分頃着く予定だそうだ。
うーん。結構掛かるのね。
なんて事を思いながらもバイクを走らせる。
東北道を抜けて茨城県に突入するとすぐに大子町の看板が現れた!
区間の写真欲しかったけど暑さにやられてて写真は撮ってないよ!残念や、、、
まず最初に向かったのは観光案内所。
知らない土地に来たときはパンフレットを見れば、その土地に何があるのかすぐに分かるから着いたらまず最初に手に入れることにしてるよ!
観光案内に入ってみるとお目当ての色んなパンフレットがあった。
スタッフの人に詳しいパンフレットを教えて頂き、数部もらい、とりあえず道の駅でプランを立てることに。
手抜きに思うかも知れないけど、ネットで調べて見るよりも町のパンフレットで情報を仕入れた方がしっかりした情報が手に入るように感じた。
今回、立ち寄った道の駅は奥久慈だいご。
観光案内所周りもそうだったけど、アニメのガールズ&パンツァーのキャラクターが町起こしをしていた。
道の駅や町中にはアニメの看板やのぼりで盛り上がっていた。
そしてなんと戦車も道の駅に来ていた!!
すごっ!!
コスプレイヤーの人もいて、活性化に力が入っているように感じたよ!
そして駐車場スペースには大子町のイベントカレンダーの看板がデカデカと建っていた!
パンフレットにも乗っているけど、地元民じゃない人が多く立ち寄る道の駅にあるのって、広報としては素晴らしい策だと思う!
中に入り、パンフレットを見ていると、近くのカフェに国登録有形文化財に指定されているお店があったので、お昼ご飯を兼ねて行ってみることに。
早速お店の前に行ってみたけど雰囲気がヤバい。
当たりの空気が外からでもビンビンに感じ取れる。
店内に入ってみると、まるで昭和にタイムスリップしたみたいに古く感じられる雰囲気になっていた。
これは、、、インスタのバエバエのバーエな所やないか。
メニューを見てみると、オムライスという文字が目についた!
これは、、、頼むしかない!
店員さんに注文をしてご飯を待つ。
その間に行き先を決める。
パンフレットとにらみ合いをしていると頼んでいたオムライスが登場!
食べログとかにも書いてあったけど量は多くない感じ。
だけどもこれもまた美味しそうなオムライスだこと。
早速頂いてみるとしよう。
気になるお味は、、、
美味し!量は多くないけど味は文句なし!
地元の人から県外の人まで多く来店されるだけあって雰囲気よし、味良しのお店でした!
お腹を満たしたぼくは、店員さんから聞き出したオススメの場所に向かうことに。
その場所は日本三大名瀑に数えられている「袋田の滝」
大きな滝坪が間近で流れ落ちる姿は迫力ありまくりなんだそうだ。
涼も求めていたので早速行ってみよう!
バイクを走らせ、近くの激安駐車場にバイクを停める。
その額時間関係なく100円!
そんなに写真は撮ってなかったのでちょっと説明だけになってしまうけど、お食事処がたくさんあったりして食べ歩きなんかも出来て道中も楽しめるようになってたよ!
サイトも載せたのでそこを見てもらえると分かりやすいんだけど、恋人の聖地にもなっていたからカップルもちらほら見えた。
なんでも滝や山々が大きなエネルギーを持ち合わせていると言われていて、風水的にもとみに恵まれ恋愛のエネルギーが満ちるとされているんだって。
受付を済ませると滝に行く前にトンネルを通るんだけどこれが中々綺麗だった!
奥には祠もあったりしたよ!
そして、トンネルを抜けると袋田の滝が目の前にでてきた!
迫力あったけど伝わりきらん!
また、四季によって景気が変わるためどの時期に来ても違う雰囲気を味わう事が出来るのもいいね!
見事な滝を見たぼくは、またまたオススメしてもらった月待の滝に行ってみることに。
また滝かよ!って思うけどなんでもそこにあるかき氷が美味しいらしいのでそれも目当てに向かう。
先ほどの滝とは雰囲気も変わり、滝の中に入れる足場もあるから、マイナスイオンを直に浴びることも出来るよ!
でも滝に近づいて怪我しても自己責任だからねーという親切な看板もあるから無茶はしないでね。笑
滝を拝みつつ、すぐそばにお蕎麦屋さんとかき氷屋さんがある。蕎麦も美味しいと言っていたけど今はかき氷だけを食べることにした。
天然氷を使用して作っているかき氷。
ぼくが行った時は味は梅とメロンとイチゴがあって、値段は750円だったよ!
かき氷目当てに多くの人がいたけど、1時間に12~3個ぐらいしか出来ないと注意書きがあった。
炎天下の列待ちを防ぐ為にお店にあるナンバープレートを取って頃合いをみて注文しにきてーというしくみになっていた。
結構待つことになりそうだけどここは待つことに。
そして待つこと1時間半。ようやくかき氷がやってきた!
待つこと1時間半。完食まで5分。
なんつー時間の差かと思いましたが、味はマジで美味かった!!
個人的に人生で食べたかき氷の美味しさランキング第一位になりました!
かき氷を美味しく頂いた後は、ちょっと気になった和紙人形美術館に行くことに。
建物に行ってみると、全く人気がなく周辺では悲しげな音のオルゴールが流れていて、ちょっと異様な雰囲気を醸し出していた。
予備情報なしに入場料を払い中に入ってみる。
大子町に所縁のある人形宗家の山岡 草さんという方の和紙人形の作品が常設されている美術館になっていた。
中には和紙とは思えないような力強さで作られている作品がいくつか展示されていた。
一人作品を見ていると、館内の人からお茶を出したので飲んでーと声を掛けてくれました!
お気遣い頂きありがとうございました!
大子町では奥久慈茶というお茶も生産されているので頂いたお茶も美味しかったー!
そうこうしていると夕方になりそうな時間に。
宿泊したいなーと思っていくつか連絡してみたけど空いて無かった、、、
汗もかいたので温泉に入ってからご飯を食べて帰ることに。
その道中でみつけたとある道。
りんごが特産品ということもあってか名前がアップルライン。綺麗な道でした!
(ちなみにりんごは見つけられなかった、、、!!)
アップルロードを後にしたぼくは大子温泉保養センター森林の温泉で汗を流し、
いばらき牛乳を一杯ひっかけていきました。
風呂上りはやっぱり牛乳やでぇ!!
あと昔ながらのゲームコーナーもあったから記念に一枚撮ってきた!
いい汗を流した後は大子町でご飯を食べて帰ることに。
帰宅まで3時間ぐらい掛かるからね、、、
ご飯屋さんがそこまでないように感じたけど、大子町では奥久慈しゃもが色んなメニューに使われているようなだったので、しゃもが食べれるお店に行こうと思っていt。
そこで見つけたのが弥満喜というお店。
ぼくは奥久慈しゃもの焼き鳥盛り合わせとしゃもの天ぷらを頼むことに。
メニューからして美味しそうだ。
天ぷらは抹茶と塩を合わせたもので食べたけど抹茶がより和風のアクセントになって美味しかった!
しゃもも噛みごたえあるしがっつきたくなる。
丁寧に調理されている感じが伝わってきた。
ご飯が欲しくなり頼んだら漬物をサービスしてもらえたのが嬉しかったなぁ、、、
しかも漬物もご飯も美味い。
場所、食、人と、最高の大子町を堪能させてもらいました!
今回思ったことは、アニメのPRで街全体で町おこしをしたり、パンフレットが分かりやすく予備知識がなくても大子町を楽しめるようになっていたので良かった!
いままで知らない町だったけどまたひとつ好きな町が出来ました!
都会で遊ぶのもいいけど、大子町に遊びに来ても十分楽しめると思うのでオススメしたい!
別の記事でも指定過疎地域について書いているので良ければご覧ください!
【指定過疎地域】石川県の最先端にある能登半島・珠洲市に行って来た
【指定過疎地域】岩手県にあるカッパが棲む遠野市に行ってきた!
最後までお読みいただきありがとうございました!