持ち物やそれぞれの役割を教えて欲しい!
バイクツーリングを快適に楽しく過ごすためにも、持ち物は非常に重要ですよね!
僕自身もバイクツーリングによく出掛けるので、「これはあった方が便利」だと思ったものや、ツーリングの目的に応じてあったら良いなと思う物を紹介していきます!
目次
バイクツーリングの荷物は目的に沿った持ち物を用意する
バイクツーリングは、目的によって揃える持ち物は変わってきます。
日帰りツーリングであればそこまで荷物は必要ありませんが、「今日は少し遠出するから不測の事態に備えていこう」といったように、まずはツーリングのプランを立っておきましょう!
予めプランを立てておけば、明らかに不要な持ち物は運転の妨げにもなります。
反対に持ち物が不足していた場合は、ストレスのあるツーリングになってしまうかもしれません。
まだツーリングに慣れていない場合は、プランを立ててから持ち物を決めていきましょう!
バイクツーリングの必需品について
バイクツーリングの持ち物の前に、これさえあればバイクに乗ってツーリングに行けるという、最低限必要の持ち物をピックアップしておきますね!
- 免許証
- ヘルメット(ミニカー登録車両は除く)
- バイクの車検証
- 自賠責保険証
- 有効期限内の自賠責ステッカー
これらの中から一つでも欠けていた場合は、運転をすることが出来ません。
万が一運転した場合は法律で罰せられますので、ツーリングに出掛ける際はしっかりと持ち物を確認しておきましょう!
さらに、ツーリングの最中にちょっとした車両トラブルを解決出来るように、工具も入れておくと安心です。
バイクツーリングの持ち物:身に付けるもの
最低限度の持ち物の準備が整ったところで、ツーリングに出掛ける際に体に身に付ける物から紹介をしていきます!
グローブ
必要度:
ハンドルを握る時に装着します。
素手でバイクに乗っている人もいますが、グローブは安全面以外にも色んなメリットがあるので見ていきましょう!
- ハンドルを握る手が汚れない
- 万が一転倒・事故を起こした時に手の怪我を抑える
- ハンドルの滑り止めの役割を果たしてくれる
- 雨・風の影響を防いでくれる
- 冬場は防寒対策になる
バイクジャケット
必要度:
バイクは車と違い、体が外にむき出しのまま道路を走行しています。
バイクに乗っているとヒヤッとする場面もいくつか出てくるかもしれません。
バイクジャケットにはプロテクターが入っているので、運転する際は装着しておくと良いでしょう。
- 万が一の事故に備えになる
- 見た目もバイク乗りになり、カッコよくなれる
- ヤエーをもらいやすくなる
ブーツ
必要度:
バイクに乗るなら、足元もしっかりとしたものを用意しておきたいところ。
ブーツを選ぶ理由とメリットは以下になります。
- 靴紐がないので、バイクに靴紐が引っ掛かることが無くなる
- 足元を守ってくれるので、万が一の時の保護になる
- ブーツにギアチェンジする際の靴の汚れを気にする必要がないカバーが付いている
足つきがしっかりしていてペダルに引っ掛かりにくい
インカム
必要度:
インカムは、ツーリングを楽しむためには欠かせないものになっています。
インカムはヘルメットに装着して、ツーリング中でも音楽再生をしたり通話をすることが出来るアイテムです。
- 走行中に音楽再生や通話ができる
- ツーリング仲間と走行中に会話が出来る
- モトブログをする際に、スピーカーから出るツーリング仲間の声を収録することができる
ウエストポーチ
必要度:
手荷物を少なくしたい時や、貴重品の管理をしたい時にあると便利になります。
有料道路で現金で支払う際は、素早くお金の出し入れをすることが出来るのもポイントです。
- 貴重品の管理ができる
- 料金所などでお金の出し入れが素早く行える
- 最小限の荷物で行動ができる
リュックサック
必要度:
大きさによっては収納スペースが多く取れるので、レインコートや出先で買った物を収納することが可能。
防水加工されているものであれば、リュックの中身も濡らさずに済みます。
- 多くの収納スペースを作り出せる
- 出先で購入したものを収納できる
- 持ち物を増やすことができる
プロテクター
必要度:
ブーツやライダージャケットで補えない場所を保護することができます。
絶対に事故を起こさない・事故に巻き込まれないとは言い切れません。
大切な命を守るためにもプロテクターを装着しておきましょう!
- 万が一の転倒・事故から体を守る
任意保険に加入しておく
必要度:
強制保険でもある自賠責保険の加入だけでもバイクを運転することができますが、万が一のことを思うと心細いです。
絶対に事故を起こさない・事故に合わないとは言い切れませんので、プランに合わせて任意保険にも加入しておきましょう。
- 万が一の時にも保障が手厚くなる
- 保険を適用しなければ保険料金が勿体ないと感じるが、走行時に安心感がある
バイク保険もネットで手軽に出来るので、自分の条件に合ったバイク保険を一括見積できるサービスを利用する事をオススメします!【保険の窓口インズウェブで比較できる保険会社】アクサダイレクト
- チューリッヒ
- 三井ダイレクト
- 共栄火災
- バイク保険共栄火災損保ジャパン
- 損保ジャパンAIG損保
- 三井住友海上
- あいおいニッセイ同和 など
バイクツーリングの持ち物:収納しておくもの
バイクツーリングに出掛ける身なりの準備が出来たところで、収納しておく持ち物の準備もしておきましょう!
モバイルバッテリー
必要度:
バイクツーリングに出掛けると、スマホで地図アプリを開いたり、お店を探したり、カメラのバッテリーなどの残量が気になってしまいます。
そんな不安を解消するためにもあると便利なのが『モバイルバッテリー』
これさえあれば充電もできますので、スマホの残量などを心配する必要が無くなります。
土地勘のない場所でスマホの充電が切れると、地図アプリもみる事が出来なくなりますので、ひとつは準備しておきましょう!
軽食
必要度:
風に直に当たるバイクに乗っていると、疲労も感じやすくなります。
少しの息抜きや腹ごしらえのために、軽食となるお菓子を用意しておくことをオススメします。
飲み物
必要度:
こちらも少しの息抜きのためにも、適度に水分補給をしながら走りましょう。
フルフェイスの場合は、暑い日にはメットの中がサウナ状態になります。
熱中症を防ぐためにも、飲み物を用意して置くと安心です。
入浴セット
必要度:
バイクに乗っていると、体は道路上の埃や土などで汚れてしまいます。
適度に疲労感も出てくるので、バイクツーリングで溜まった疲れと汚れを落とすために、ツーリングの〆として温泉に入って帰るのが定番ですよね。
入浴セットとして『肌着の替え』『洗顔料』『タオル』などを持参しておけば、余計な出費を抑えることも出来ます。
レインコート
必要度:
ツーリングルートに、山間部などを計画することもあるかと思います。
山間部は天候が変わりやすく、天気予報にはなかった急な雨が降ってくることもあります。
そんな時にもしっかりと備えておきたいので、レインコートを準備しておきましょう。
上着
必要度:
天候や気温によって、バイクツーリングは過酷なものになってしまいます。
特に山間部や日が落ちてくると気温もガラッと変わってくるので、体温調整が出来るように一枚でも予備で上着を用意しておくと良いです。
財布
必要度:
いざツーリングに出掛けてみたものの、財布を忘れてしまっては、せっかくのツーリングでも制限が掛かってしまいますよね。
帽子
必要度:
バイクを乗っている時はヘルメットを装着していますよね。
坊主頭であれば問題はないですが、髪がヘルメットの癖がついてしまい、見た目が気になってしまうことも。
そんな悩みを解決してくれるのが、帽子です。
ヘルメットで癖がついた髪型も、帽子を被ることによって隠すことが出来ます。
バイクツーリングの持ち物:バイクに取り付けておくと良いもの
次に紹介するのは『バイク本体に取り付けておくべきアイテム』
取り付けておくことで、ツーリングが格段に快適になるアイテムがありますので見ていきましょう!
スマホホルダー
必要度:
ツーリングに出掛ける時に、スマホでグーグルマップなどを使うことがあるかと思います。
スマホホルダーがあれば、走行途中でもマップを観る事が出来るので目的地にもスムーズに到着することができます。
USB供給電源
必要度:
スマホを長時間利用したり、グーグルマップなどを利用しているとすぐにバッテリーが減ってしまいますよね。
バッテリー残量を気にしながらもツーリングはストレスも溜まりやすくなります。
そんなバッテリー問題を解決してくれるのが、USB供給電源のポートです。
バッテリーから簡単に電気を供給することが出来るので、バイクに詳しくない人でも1時間以内に取り付けることが出来ます。
USB供給電源の取り付けについては、「【バイク初心者向け】ツーリングを最高に楽しむ為に必要な装備&道具」で書いています。
タンクバッグ
必要度:
背中や腰に荷物を身に付けたくないときに活用します。
強力な磁石でタンクにひっついてくれるので、走行中に落ちる心配もありません。
カーブを攻めるような走りをする場合は、バンク角度に影響を与えてしまうので、バイクの性能を活かした走りをしたい方には向いていません。
ETC搭載機
必要度:
少し距離のある場所へのツーリングを検討してる方は、ETCを搭載することをオススメします。
高速道路を利用するとお金は掛かってしまいますが、ETCがあれば時間を有効に使えて、ストレスも軽減出来て、さらに割引料金で利用することができます。
ETC搭載については「バイク乗るならETC車載器を装備するべし!取り付け手順も紹介」で説明をしています!
バイクツーリングに出掛ける前に準備しておくこと
バイクツーリングの持ち物について紹介してきましたが、出発する前にも準備しておくことがありますので説明していきますね!
持ち物リストを作っておく
計画したツーリングに持って行く物がはっきりしましたが、当日に忘れてしまっては元も子もありません。
何を持って行くのか確認できるように、『持ち物リスト』としてメモを作っておくと、忘れ物を防ぐことが出来ます。
電子機器類はしっかりと充電しておく
出先などで電子機器を利用した時に、充電がしっかりされていないことに気が付いてしまう。
せっかく持ってきたのに、電池残量を気にしながら使用するのはストレスも溜まります。
事前に電池残量を確認して、必要なら充電をしておきましょう!
ツーリングルートの確認
思い付きで出掛けるツーリングも良いですが、行きあたりばったりになってしまい充実したツーリングが出来ない事もあります。
空気圧の確認
ロングツーリングや高速道路を利用する場合はタイヤの空気圧を確認しておきましょう。
空気圧が十分ではない場合は、タイヤも滑りやすく、パンクの原因にもなります。
ガソリンスタンドやバイク量販店で入れられるので、給油のついでに確認しておくと良いですよ!
所持金の確認
近年、現金を持ち歩かないキャッシュレスが主流になりつつあります。
郊外に行くと、現金以外対応していない個所も多くあるので、財布の中にある程度の現金が入っているか確認しておきましょう。
バイクツーリングを動画に残したいのならアクションカムも用意する
ツーリングをしていると、絶景に出会えたり思い出深い出来事も起きたりします。
そんな思い出を、動画として残したい時に必要になるのが動画撮影用のアクションカメラです。
撮影した動画をモトブログとしてYouTubeにアップすることも可能になります。
アクションカメラについては「モトブログのやり方・始め方を徹底解説!バイク動画撮影で必要な最低限の機材とは?」で紹介していますので、こちらをお読みください!
モトブログもやってますので、こちらもどうぞ!
万全の準備を済ませて最高のツーリングをしよう!
バイクツーリングを最高にするためには、必要な持ち物と事前準備を済ませておくことが大切です。
特に予期せぬ事故にも対応できるように、任意保険と安全性を確保した最低限の服装で出掛けましょう!
バイクツーリングの持ち物と準備
走行する際に必要になるもの一式(免許証やヘルメットなど)
バイクツーリングは目的に沿った持ち物を用意する
抜け漏れがないように持ち物リストを作っておく
ロングツーリングで快適に走るならETCを搭載する
日帰りツーリングやキャンプツーリングなど、目的によって持ち物や準備が変わってきますので、走行する際に必要となるものと、バイクツーリングの目的に沿った持ち物を用意することが大切です!
「あれ、忘れ物した~!」とならないように、楽しいツーリングライフを送りましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました