コラム ツーリング

ソロツーリングは寂しくない!一人でも楽しめる魅力を書いていく!

志賀草津高原2

バイクに乗り始めて10年以上経ちますが、ここ最近はもっぱらソロツーリングばかりしています。

ソロツーリングは友達のいない寂しいやつがするということもなく、ソロツーリングならでは楽しみ方があります。

この記事では、ソロツーリングの魅力を紹介していきます。

ソロツーリングが楽しい理由

バイクツーリング仲間4

ソロツーリングをしている人を見掛けると、個人的には趣味の時間を使ってかっこいいなと感じていますが、中には一人寂しくバイクに乗っているヤツだと思われていることも。

一人でのツーリングを経験していない方の中には、「一人で何かトラブルが起きたら怖い」「一人で走っても面白くない」と思っている方もいるかもしれません。

メインがソロツーリングでもある僕が感じている、ソロツーリングの楽しい理由を説明していきます。

一期一会の出会いがある

バイクに乗っていると、自分と同じようにソロでバイクツーリングをしている人の姿を見かけます。

人見知りの僕ですが、それでもたまにバイク乗りの人に話しかけられたり、出先のお店の人と軽い会話をすることがあります。

特に連絡先を交換してどうこうということはありませんが、その場でしか出会わない人達との会話は新鮮で楽しい瞬間になります。

どうせこの後会うことはないので、変に緊張せずに話をすることができたりします。

特に宿泊先の人達とのやり取りは、旅の思い出にもなって一期一会の出会いの良さに気が付きます。

自分のペースでツーリングを楽しめる

複数でのツーリングも趣味を共有して楽しいですが、時には相手のペースに合わせるために気疲れをしてしまうことも。

走る速度や休憩したい時も、気を遣うことなく全て自分のペースで行うことができます。

急な予定変更も自由気ままにできるのがソロツーリングの魅力になっています。

走行中に見掛けた景色など、急に写真が撮りたくなった時も自由に停車して、気兼ねなく写真を撮ることができます。

三脚を使って撮りたい時は、少し時間が掛かってしまいますが、ここでも自分のペースで問題ありません。

行動力が上がる

ソロツーリングに慣れてくると、一人でも色んな場所に走りに行くようになります。

ソロツーリングを重ねることで、日帰りツーリングの予定から一泊ツーリングに変更したり、キャンプツーリングまでするようになりました。

時間のない人の場合、誰かを誘っての2泊3日ツーリングは中々計画出来ませんが、ソロであれば自分のスケジュールのみで計画することも可能です。

東京から青森までといった長距離ツーリングまで気軽に出来るようになります。

ソロツーリングのメリットとデメリットについて

ソロツーリングには良いこともありますが、少し注意しなければいけないこともあります。

ここではソロツーリングのメリットとデメリットを紹介していきます。

まずはメリットを挙げていきますね!

 

【ソロツーリングのメリット】

・一期一会の出会いがある

・自分のペースで自由に走れる

・行動力があがる

・写真や動画を撮りたい人は自分のペースで撮影できる

次はデメリット部分を挙げていきます。

【ソロツーリングのデメリット】

・オシャレなお店に入りづらい

・待ち時間が退屈になることもある

・トラブルがあった時に一人で対応しなければいけない

・グループツーリングを見ると羨ましく思う瞬間がある

一人の方が気楽に走れるという方は、ソロツーリング向きのバイク乗りになりますが、万が一のトラブルにもある程度対応できるようにしておかなければいけないです。

ツーリングのお守りとして、任意保険やロードサービスには加入しておくことをオススメします。

バイク乗りはJAFや任意保険のロードサービスに加入した方がいい話【実体験あり】

ソロツーリング時の掛かる料金の目安と内訳

バイクは「車体購入時」「整備費用」「乗り出し装備」「各種保険」と、何かとお金が掛かってしまう乗り物。

ツーリングに出掛ける時もガソリン代を含め、ある程度お金は必要になります。

 

計画しているツーリングプランによって、金額は大きく変わってきますが、どんなところにお金が必要になってくるのかツーリング時に掛かる料金の目安と内訳を説明していきます。

【日帰りツーリングを計画している場合】

ガソリン代:2,000円

食事代:1,500円(一食分と飲み物代)

高速道路料金:2,000円

合計:5,500円

【1泊ツーリングを計画している場合】

ガソリン:4,000円

食事代:4,000円

高速料金:3,000円

宿泊費:7,000円

合計:18,000円

今回挙げた金額は大よその金額ですが、どこを重視するかによって金額は前後します。

宿を安く抑えたい場合は、漫画喫茶を利用すれば2,000円程度で済ませることもできますし、高速道路を利用しなければ移動費も安く抑えることができます。

食事も質素で良ければコンビニで安く済ませることもできます。

 

計画したツーリングのメインをどこに持っていくのかで金額は変わりますが、シンプルなツーリングの場合はガソリン代と一食分の金額で見ておけばいいでしょう。

ソロツーリングの過ごし方

大型バイク4

実際にソロツーリングを計画しようと思ったときに、「どんなツーリングにしようかな」と悩んだりしてしまいます。

ここではソロツーリングのレベルに合わせたプランを紹介していきますので、今度のソロツーリングの計画で悩んだ際には参考にしてみてください。

バイクのツーリングプランでもう悩まない!実際にしているオススメの決め方を紹介

ソロツーリング初級の過ごし方

まずは荷物も少ない日帰りツーリングを計画しましょう。

まだ運転に自信がない場合は、路面が整備されている場所を選ぶようにしましょう。

 

山道などの車通りが少ないような場所で、事故や車両トラブルが起きた場合、電波も通じなく対応できない危険性もあるので、できるだけ市街地に近い場所が良いです。

距離で言えば、片道50キロ程度の距離で充実したバイクツーリングを楽しめますので、まずはバイク走行を楽しむことをメインで計画してみましょう。

 

主なツーリングコースに挙げておきたい場所は以下になります。

・気になっているご飯屋さんやカフェ

・道の駅

・景色の良い場所

運転に自信がない場合は、地域行われている鵜自動二輪講習に参加してみることをオススメします。

ソロツーリング中級の過ごし方

バイクに乗り始めて色んな所に出掛けているかと思います。

中級では、片道200キロ程度の日帰りツーリングでも楽しめる体力や技術も身に付いて、より走りを楽しむために遠出をして、宿泊ツーリングがオススメです。

宿泊ツーリングでは大まかな目的地を決めておき、後はソロツーリングの特権でもある成り行きに任せて出発するだけです。

 

ここだけは外せないというメインの目的をひとつ作っておき、走れるだけ走って15時ぐらいに当日の宿探しをしておけば後は時間いっぱい自由に過ごすだけ。

しゅうじんの鳥
ガチガチの計画も良いですが、ソロツーリングではこれぐらいの自由度がある方が楽しめますよ!

その他にもキャンプツーリングに挑戦してみることもオススメします。

キャンプツーリングについては別の記事でも紹介していますので、こちらをご覧ください。

バイクキャンプに行くなら押さえておきたい積載方法と最低限持っていく荷物を紹介

ソロツーリング上級の過ごし方

各地色んな場所でツーリングをしてきた人の次なる過ごし方は、2週間を超える長期ツーリングになります。

社会人となると中々難しいかもしれませんが、人生に行き詰った時などに出掛ける長期バイクツーリングは、そんな悩みも吹き飛ばすほどの力をくれることも。

 

長期ツーリングでは泊まる場所も様々で、ソロツーリングで出掛けた先で色んな人と出会うきっかけにもなります。

同じバイク乗りとの出会いや、旅先で出会った人との会話がとても大切な思い出になってきます。

 

長距離移動がしたい時に時間がない場合は、バイクを輸送するサービスを利用して距離を稼いだりすることもできますよ。

ソロツーリングをするために準備するもの・必要な物を紹介

ヤエー やり方

ソロツーリングを最高に楽しむためにも、あると便利なアイテムをここで挙げていきます。

基本的な物も挙げていきますので、自分にとって必要かどうかをイメージしてみてください。

体に身に付ける物

まずは体に身に付ける物から挙げていきます。

・ヘルメット

SHOEI ショウエイ Z-8 ブラック L [ゼットエイト ブラック] ヘルメット バイク用 (XL)
ショウエイ

・グローブ

・ジャケット

・ライディングシューズ

・プロテクター

・インカム

Sena 10S-01 Bluetooth 4.1通信シングルシステム バイク用 10S-01
Sena

バイクに取り付ける物

バイクライフを快適にするための物を挙げていきます。

・USBソケット

・タンクバッグ

・パニアケース

・ETC

ETCを装着する場合は、バイク屋で購入し取付が必要になります。
詳しくはこちらをご覧ください。

バイク用品専門店ナップスでETCをセットアップ

2りんかんでETCをセットアップ

持っていく荷物

バイクツーリングに出掛ける時に悩むのが持ち物。

積載量が少ないバイクだからこそ、余計な物は持っていきたくないですよね。

最低限必要な物とあると良い物を分けて挙げていきます。

【必要な物】

・現金

・運転免許証

・上着

・スマホ

【あると便利な物】

・ETCカード

・モバイルバッテリー

・ワイヤーロープ

・タンクバック

・銭湯セット

・カメラ

・アクションカメラ

・帽子

・修理キット

・レインコート

・インナーキャップ

・三脚

モトブログ撮影をしたい場合はアクションカメラは必要になりますが、動画撮影しない場合は不要になります。

別の記事で、ツーリングに必要なアイテムをまとめています。

【バイク初心者向け】ツーリングを最高に楽しむ為に必要な装備&道具

ソロツーリング向きのバイクについて

バイクツーリング仲間

ソロツーリングをする場合、どんなバイクで走るのが良いのか。

ソロツーリングを目的としてバイクは特にありませんが、バイクに乗って何をしたいのかで決まってきます。

 

 

キャンプを目的としたソロツーリングをしたい場合は、積載量の多いツアラータイプのバイクを選ぶ。

街中を走って楽しみたい場合は、取り回しのしやすくパワーを必要としない50CC~400CC程度のバイクを選ぶ。

山道などダートな道を楽しみたい場合は、オフロードバイクを選ぶ。

 

まだバイクを持っていない場合で、ソロツーリングに応じたバイクという考え方ではなく、目的に応じたバイクを選ぶようにしましょう。

しゅうじんの鳥
基本的にはどんなバイクでもソロツーリングを楽しむことはできますよ!

ただし、高速道路を利用したい場合は高速道路を走行できる125CC以上のバイクを選ぶようにしましょう。

やっぱり下道ツーリングでもバイクは楽しい!メリット・デメリットも紹介!

ソロツーリングをすると得られること

基本的にソロツーリングをメインとして走っていますが、ソロツーリングならではの出来事もあります。

普段人ともそんなに話さない自分が、ソロツーリングで気分も開放的になり、ツーリング先で楽しく話をすることができました。

自由気ままに一人の時間を楽しむことが出来るので、何気なく新しい道を走ってみて新しい発見をしたりすることもできます。

 

息抜きに走るバイクで色んな場所に行き、時には自分に向き合う時間になったりもします。

一人で走っていると、自分だけで対処しなければいけないこともあります。

あまり良い話ではありませんが、僕自身もタイヤのパンクで自走不可になったこともあります。

バイク パンク

その時はレッカー手配をしたりトラブルも自分で対応するなど、ライダーとしても経験を積むことが出来ました。

ソロツーリングでの宿泊先について

自由気ままに走れるソロツーリング。

しゅうじんの鳥
「やっぱり今日はどこかに泊まってから帰ろう!」

こんな時に気になるのが宿泊先の手配です。

慣れていないと、どこに泊まればいいのか、宿泊に置いての注意すべきことも分からないこともあります。

 

突発的な宿泊のコツをここで紹介していきます。

まず、宿泊すると決めるタイミングは15時ぐらいに決めておくことをオススメします。

 

近くにビジネスホテルなどがあればいいですが、地方にツーリングに行くと夕方から宿を探そうとしても見つからないことがあります。

宿泊するなら15時を目途に宿探しをしておきましょう。

探し方はネットで検索でも良いですが、観光案内所にあるパンフレットをゲットしておくと、宿泊先が掲載されているのでスムーズに探すことが出来ますよ。

次に、予約をする際にはバイクが停められるか確認しておきましょう。

バイクの駐車が可能か聞いておかないと後でトラブルになることもあります。

 

次に、宿泊する際は大切な愛車なので盗難対策もしておきましょう。

ヘルメットは必ず室内に持ち込み、バイクはなるべく人目につかない場所に停めておけるようにしましょう。

バイクの盗難防止対策についてライダーが被害にあう前にできること

ソロライダーでもバイク仲間を見つける方法

周りにバイク仲間がいない方で、ツーリング相手を探したい場合は以下のサービスを利用してみてください。

・Twitterで募集

・ジモティーで参加

・つなげーとを利用

・バイクショップのイベントに参加

・バイクヤードを利用する

ツーリング相手を探す記事についてはこちらをご覧ください!

バイクツーリングの仲間を探す方法とサービスを紹介

万が一のトラブルのために、ロードサービスに加入しておこう

バイク 任意保険2

自由度の高いソロツーリングですが、万が一の事故に備えて任意保険やロードサービスに加入しておくことをオススメします。

バイクの任意保険の見積もりをしてみる

人気の少ない場所での事故や車両トラブルが起きてしまい、バイクが自走出来なくなった場合、レッカー手配するしかありません。

その場合、高額なレッカー料金が発生してしまいますが、ロードサービスに加入しておけば、安く抑えることもできます。

 

JAFなら年間4000円で、無制限でレッカーサービスを利用できるので、ツーリングのお守りとして加入しておくといいかもしれません。

JAFのロードサービス

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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