どうも社会人ブロガーのしゅうじん(@syu__zin)です!
会社や学校に通う時、あなたは何で移動していますか?
電車通勤
バス通勤
徒歩
親の送り向かい
自動車
自転車
色んな移動手段がありますが、この記事ではバイク通勤についてお話していこうと思います!
この記事はこんな人に読んでほしい!
☑バイク通勤を考えている人
☑バイクに乗るまでに必要な費用を知りたい人
☑バイクに乗る時に知っておきたいこと
目次
バイクに乗る為に必要なこと
バイクを乗る為には免許が必要になります。
免許が無ければ公道を走ることも出来ないので、バイク通勤をする為には免許取得をするところから始まります!
バイクの免許を取得するには”学科試験”と”実技試験”があります。
※現在取得している免許によって、取得期間や金額は変わりますので実際に通う教習所の金額や期間を確認して下さい!
50CCまで
この排気量のバイクに乗るには”原動機付自転車免許”が必要になります。
よく言われている原付免許になります。
16歳から免許取得が出来るので、公道に出る時はこのバイク免許が多いのかも知れません。
筆記試験を受けて、合格すればその日に免許の交付がされます。
また、すぐに乗れるのではなく原付講習を受講して、問題なければ晴れて運転免許証の交付がされます。
免許取得までの期間:最短1日(都道府県によってはできない場合もあるので要確認)
免許取得までの金額:約1万円
125CCまで
ここからは”小型自動二輪免許”が必要になります。
車種もギアチェンジが出来るバイクの免許も取得出来るようになっており、原付と同じ年齢の16歳から取得が出来ます。
ただ、ギアチェンジが必要なマニュアル(MT)と違い、ギアチェンジの必要がないオートマ車(AT)の免許の取得も出来ます。
ただアクセルを回すだけで走りだすオートマ車と違って、マニュアル速度に合わせてギアを変えるため操作を誤ると、エンストと呼ばれるバイクのエンジンがストップしてしまう現象が起こるようになります。
また、教習所に通うようになるので期間や費用も増えてしまいますが、原付よりも快適なバイクに乗れるようになります。
そして、教習所に通える時間や取得する免許によって値段も取得期間も大きく変わってきます。
免許取得までの期間:約3週間
免許取得までの金額:約13万円
400CCまで
ここからは、16歳から取得できる一番大きな排気量のバイクが乗れる”普通自動二輪免許”を取得出来るようになります。
高速道路や有料道路を走れるバイクに乗れるようになるので、通勤で使うバイクとして乗る以外にもツーリングに出掛けたりするようにもなります。
免許取得までの期間:約3週間
免許取得までの金額:約15万円
400CC以上
ここからは、通勤で使うには持て余してしまうバイクの排気量に乗れる”大型自動二輪免許”になります。
また、18歳以上で”普通自動二輪免許”を取得していないとこの免許は取ることは出来ません。
大きなバイクの分、排気量も多く燃費も悪くったりしますがロングツーリングをしたい方が取得する免許になります。
僕も大型バイクの免許は持っていますが、大型免許取得のために教習所に通っていた様子はコチラの記事から読むことが出来ます!
免許取得までの期間:約3週間
免許取得までの金額:約10万円(自動二輪を取得してから追加で掛かる費用)
バイクの乗り出しするまでに必要な金額と条件
バイクは、車体だけ購入すればそのまま公道で走る事が出来るようになるわけではありません。
そこで、最低限バイクで通勤するために必要な事を書いていこうと思います。
バイクを運転する免許
先程も書きましたが、通勤用で乗るバイクの排気量に合わせた免許が必要になります。
個人的に通勤用で乗るには一番良いと思う125CCで考えたいと思います!
なぜ125CCが良い理由は後程説明します!
バイクの取得免許:小型自動二輪免許
130,000円
自賠責保険
公道を走る為には、もしもの事態に備えて保険の加入が必要になっています。
バイクが行動を走る為に最低限入っておかないといけない保険が”自賠責保険”になります。
自賠責保険に入っていないと、事故を起こした時の保険がないだけでなはく法律で罰せられます。
事故を起こさなくても、自賠責保険(共済)に未加入で運行した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、自賠責保険(共済)の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。 また無保険での運転は交通違反となり違反点数6点が付され、即座に免許停止処分となります。
保険料は、期間と排気量よって決まります。
125CCバイクで12か月の場合:約9,000円
ヘルメット
ヘルメットにもいくつか種類があり、値段もバラバラです。
排気量によっては使用してはならないヘルメットの種類もありますので、確認してから揃えましょう。
もしもの時に守ってくれるヘルメットなので、なるべくなら安物を使用しない事をオススメします。
ヘルメット:約10,000円
軽自動車税
バイクを買っても持っているだけで税金が掛かってしまいます・・・
支払う時期は4月になります。
ガソリン代にも税金が含まれているのに・・・
二重課税のように感じますがどうなんでしょうか。
軽自動車税:約2,500円
バイク本体の価格
これは車体によってかなり値段が変わってきます。
50CCの原付であれば10万以下でも買えますし、性能を重視したり排気量の大きいものになれば値段も50万円ほどしたりもします。
通勤用のバイクとして人気の高いバイクをいくつかピックアップしたので、参考までにご覧ください!
・スズキ アドレスV125
・ヤマハ NMAX125
・ホンダ Dio50
・ホンダ PCX125
・ホンダ PCX150
『PCX150・KF30で長距離ツーリング。実際に走ってみた感想!』
通勤用バイクなら125CCがオススメ
先程のバイクを乗るまでに必要な金額についてお話していきましたが、全て125CCで説明しました。
それは。。。通勤で使用するなら個人的にも125ccがオススメだからです!
では、どんな所がオススメポイントなのか掘り下げていこうと思います!
オススメする理由①
二段階右折しなくて済むからです!
二段階右折というのは、2車線以上ある交差点で50CC以下の原付が右折をする場合、左のレーンから信号待ちしている道路に一度止まらなければいけないことです。
結果、必ず信号待ちになってしまいます。
また、場所によっては二段階右折禁止の場所があったりもしてややこしいです。
違反時の罰則二段階右折をしなくてはならない交差点に於いて小回りで右折してしまった場合、右左折方法違反により、1点の行政処分と3,000円の反則金となります。また、逆に二段階右折禁止の交差点で二段階右折をした場合も同様となります。
出典:チューリッヒ保険
125CCならこの二段階右折を気にすることなく道路を走行する事が出来るので、間違って交通違反を犯さないで済みます。
やったことないけど、二段階右折はほんとにめんどくさそうなんだよね・・・
オススメする理由②
50CCの原付であれば、制限速度が30キロまでとなってしまいます。
道路も左側に寄せて走らなければなりません。
これ、車を運転している人なら分かるかと思いますが、原付が走行していると走りにくくないですか?
また原付だと、走りにくそうな車から威圧感を受けることもあります!
オススメする理由③
60キロ走行が可能になり、車と同じ速度で走行できることです。
原付だと30キロまでしか出せないため、車の巻き込み事故の危険性が増えたりもするので、速度も60キロまで出せて、左端まで寄せなくても良い125CCをオススメしたいと思います。
オススメする理由④
排気量が91〜125ccのバイクのナンバーにピンクになります。
免許取得から1年経過して、2人乗りできるスペースが備えられているバイクであれば2人乗り出来るようになります。
そんなに2人乗りする機会はないとは思いますが、ないよりはあった方が良いですね!
バイク通勤のメリット・デメリット
バイク通勤をする前に、どんなメリットとデメリットがあるのだろうか?
実際にバイク通勤しているので僕が感じた事を書いていきます!
メリット
1つ目のメリットは電車通勤を止める事が出来る事です。
これは住んでいる地域にもよりますが、電車通勤で満員電車を通っている方は満員電車から解放されます。
まじでこれが最大級にメリットかと思います。
乗るだけで疲労感がマックスになる満員電車から解放されたい方にはオススメです。
2つ目のメリットは多少の自由が出来ます。
交通機関を利用すると出発する時間がシビアに決まっています。
車でもそうですが、バイクであれば少しの時間の遅れであってもそんなに慌てなくても済みます。
乗り遅れて遅刻してしまうかも・・・という不安は解消されます。
デメリット
1つ目のデメリットは雨風・雪がひどいと走ることが出来ないことです。
天候が悪い時などは運転自体が難しくなってしまうので、万能ではないのが残念です。
2つ目のデメリットは事故の恐れがある。
自分で運転をするので交通事故を引き起こしてしまう可能性があります。
被害者にも加害者にもなってしまうということを常に意識して運転しましょう!
3つ目のデメリットはお酒を飲んで帰ることが出来ないことです。
お酒が好きな人なら、仕事終わりに一杯やってから帰りたくなる時もあるのではないでしょうか?
「今日はちょっとお酒を飲んで帰りたいな」と思っても、お酒を飲んだらバイクに乗ることは出来ません!
バイク通勤が禁止されている場合
バイク通勤をしたくても会社や学校で禁止されている場合があるかと思います。
そんな時に隠れて使用してばれてしまった時、どうなるのか調べてみました。
バイク通勤を禁止するのは問題ないのか
バイク通勤を禁止することに対して法的に問題ないのか調べてみると、”問題はない”とのことです。
ただし、トラブルを防ぐためにも社員の人が納得できるように就業規則に書いておくことが良いとされています。
参考:エンジャパン
バイク通学を禁止するのは問題ないのか
調べてみると、裏の取れた結果ではないですが法律的には問題はなく、学校側の校則によりきまっているようです。
事故を起こした場合、学校にも被害が被る可能性と、駐車場の確保などの問題がことから禁止や規制をしている学校が多数でした。
禁止されているバイクでの通勤・通学がばれてしまった場合
まずは、会社から通勤代として支給されているのに無断でバイク通勤をしていて、会社にバレた時の対応についてです。
自宅から会社に向かうまでに必要な賃金として支給されているのでお金の返還の義務はないようです。
しかし、会社の就業規則に違反しているため会社からの懲戒処分を受けることには問題ありません。
次に、学校に内緒でバイク通学をしてバレてしまった時の対応です。
まず、学校の規則に”バイク通勤禁止”と書かれていた場合の効力ですが、法律で免許を取っても良いとされていることに対して、学校側が禁止する権利はないということです。
しかし、規則に破りばれてしまった場合は学校側から処罰が言い渡されるかもしれません。
法律で禁止されていないので犯罪にはなりませんが、校則に書かれていたのであれば処分を受けることに合意した事にもなっているので何かしらの処置をされる可能性が高いです。
まとめ
バイク通勤・通学について必要な免許と金額について書いてきました。
免許のハードルも低く車体も自分の予算と目的にあったバイクを選べるので、気になったバイクがあればチェックしてみてくださいね!
まとめるとこうなりました!
☑バイク通勤・通学は時間的に余裕が生まれる
☑バイクの利用が認められていない場合は自己責任
☑満員電車で通っている人は満員電車から解放される
個人的にはバイク通勤はストレスもなく楽しく通う事が出来ているのでほんとうにオススメです!
この記事を読んで、「バイクで通うのもありかもな」と思っていただけると嬉しいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!