コラム

バイクの盗難防止対策についてライダーが被害にあう前にできること

バイク盗難

バイク乗りが抱える最大の悩みとしてあるのが「バイク盗難」

せっかく大金を出して購入したバイクを盗難されては、怒りを通り越して悲しみが出てきます。

車と違って、人の力で容易に移動させてしまうバイクでは、必ず盗難対策をしなければいけません。

僕自身もバイク乗りとして、盗難されない対策についてまとめてみました。

盗難防止で効果的なのはバイクを認知させないこと

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まず、バイクが盗難されないポイントについてですが、「バイクを認知させないこと」が何より大切です。

プロの窃盗集団は日頃から、どこに値打ちのあるバイクがあるのか捜索しています。

スズキの隼やホンダのCBR1000RRなどの、SSバイクは盗難に合いやすい傾向がありますが、モンキーやPCXなども狙われやすい車種に挙げられています。

盗まれるバイクに偏りがあるように、窃盗集団は何でも盗むわけではなく、ある程度目星を付けてから実行に移ります。

あなたの持っている愛車が、窃盗集団が欲しい車種で目を付けられてしまった場合、盗難を防ぐことは難しいかもしれません。

それだけ車種を認知させないことは大切になってきます。

バイクの盗難対策に効果的なこと

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盗難対策で一番有効なのが「バイクを認知させないこと」だと言いました。

ですが、場所や環境によって誰でも出来ることではありません。

ここでは比較的誰でも対策出来ることで、効果のある盗難対策を紹介します。

バイクをガレージや室内に置く

盗難対策として、バイクを隠すことができる室内置きは高い効果があります。

自宅にガレージが無くても、今では月極でバイクコンテナを利用することも出来るので、自宅で盗難対策が出来ない場合はオススメです。

デメリットとしては少し月の料金が高いところが難点となっています。

駐輪場に停められているバイクが盗難されている動画を載せておきます。

バイクカバーをしっかり被せる

雨や埃からも守ってくれるバイクカバーは、バイクの車種を隠す役割を担ってくれます。

室内でなければ盗難対策として必須の対策となります。

ただし、台風時のバイクカバーはバイク転倒の危険もあるので、状況に応じて対応が必要になります。

【台風・バイク対策】愛車の転倒防止のために行っておきたいこと

見た目がゴツイ、チェーン・ワイヤーロックを掛ける

バイクの盗難対策として大事なのは、「盗難するのがめんどくさそうな見た目」にすること。

仮にですが、あなたがバイクを盗もうとした時に、ゴツイワイヤーが複数掛かっていたらどう感じますか?

「ワイヤーを取り除くのがめんどくさい」と感じるはず。

 

窃盗集団もなるべくバイクを運び込むまでに、時間の掛かりそうなバイクは狙いたくありません。

バイクを運び込むまでに時間が掛かってしまえば、人に見つかる可能性も高くなってしまいます。

なるべく簡単に盗めそうなバイクに狙いを定めて、作業を行う方がリスクが少なくなります。

見た目から盗む作業に時間が掛かりそうな対策をしましょう。

アラームディスクロックを掛ける

盗難対策として犯人が嫌がる行為として、「防犯ブザー」が効果的。

アラームディクスロックは、振動を感知すると大きなブザーが鳴り、第三者に異変を知らせてくれます。

自宅に停めてあるバイクであればすぐにバイクに駆けつける事が可能で、離れた駐車場であれば、持ち主が来ることや周囲の人が現場の様子を確認しにいくこともあります。

犯行中は人に見られると、通報されることを恐れるため犯行を防ぐこともあるかもしれません。

ハンドルロックを掛ける

チェーンワイヤを掛けていても、物によってはすぐに切られてしまう恐れがあります。

ハンドルロックを掛けていなければすぐさまバイクは持ち去られてしまいます。

窃盗集団からすると、ハンドルロックは大した対策ではないかもしれませんが、少しでも持ち出しににくくしておくことは時間を稼ぐことが出来ます。

 

また、ハンドルロックが掛かっているバイクを、異様な運び出し姿を目撃する人がいるかもしれません。

少しでも「おかしい」と感じる行為をとらせることで、目撃情報が残るかもしれません。

アースロックを掛ける

バイク自体はタイヤを持ち上げられ、台車に載せられてしまえば簡単にその場から持ち出されてしまいます。

そんな時に有効なのが、アースロックをすることです。

アースロックとは、ポールやアンカーといった地面と繋がっている物とチェーンワイヤを繋ぐことを言います。

アースロックをすることで、チェーンワイヤを切って行かなければいけない状況になります。

ただしタイヤだけ外して持ち出すという盗難方法もあります。

アースロックを掛けずにいたバイクの盗難動画を載せておきます。

地下駐車場に置く

バイクを認知させない方法として、地下駐車場にバイクを停めておくことは有効な方法になります。

住んでいる環境によって、地下駐車場を探すことはむずかしいかもしれませんが、地下駐車場は台風や雨などからも バイクを守ってくれる役割があります。

駐車場を借りる場合、少し金額が掛かるかもしれませんが、元を取れるメリットは十分あります。

車などでバイクが出せないようにガードする

バイクはアースロックなどされていないと、タイヤを荷台に乗せてすぐにその場から持ち去ることができます。

頑丈なチェーンワイヤなども、持ち去った後に時間を掛けて破壊すれば問題ないので、窃盗集団からバイクを守るには少し心細いところ。

車を出さなければバイクを出せない置き方をしておけば、物理的に強力な盗難防止策になります。

音が出やすい砂利などを周囲に敷く

窃盗集団は、人目が付きにくい環境を好んで犯行に取り掛かります。

整理されてコンクリートや土に駐車しているバイクであれば、誰かが近づいても音に気付きにくく、窃盗集団の作業がしやすい環境になってしまうことも。

物音が出る環境であれば、窃盗犯が嫌がる環境を作り出すことができます。

ブレーキロックを掛ける

バイクに付けていたチェーンワイヤーが外された時、前輪を台車に乗せられブレーキの掛かっていないバイクはすぐに持ち出されてしまいます。

効果はそこまでないかもしれませんが、少しでも時間をかけることができるブレーキロックは、盗難対策のひとつとして有効です。

バイク所有者が最低限やってはいけないこと

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窃盗集団からバイクを盗まれないために、やってはいけないことがあります。

一つでも当てはまっている点があれば、改善することをオススメします。

違法駐車

違法駐車は正規の駐車場に停めている訳ではないので、停めてある場所は人目に付きやすい場所か近隣の人から通報されてしまう危険性があります。

違法駐車はトラブルの原因になりますので、きちんと駐車場を確保しておきましょう。

バイクの車種が分かるような停め方

一番やってはいけないことが「車種が分かるような停め方」です。

見える所にお宝があれば、窃盗集団の標的になってしまいます。

一度でも狙われてしまったら、バイクの保管場所を移動させなければ、盗まれてしまうのは時間の問題もしれません。

ハンドルロックを掛けない

ハンドルロックは気軽に出来るバイク盗難対策です。

この盗難対策すらめんどくさがってしまうのであれば、盗難対策としての意識は低いことが問題です。

大切なバイクが盗難に合わないためにも、最低限のハンドルロックは掛けておきましょう。

チェーンワイヤーを掛けない

盗難対策は見た目が重要です。

窃盗集団が見ただけで「このバイクを盗むのはめんどくさいな…」と感じてしまうような見た目にしておくことが大切です。

チェーンワイヤーさえも対策されていないバイクは、その他の盗難対策も緩いと思われてしまうことも。

盗難対策はまずは見た目から行いましょう。

万が一の盗難に備えておきたいこと

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どんなに万全に盗難対策をしていても、人によっては出来る範囲は限られてしまいます。

そして、絶対にバイクが盗難に合わないという保証もありません。

バイクが盗まれてしまうのは絶対に避けたいですが、実際に2020年のバイク盗難数は約9,000件になっています。

 

さらに、盗まれてしまったバイクが持ち主の元に戻ってくる可能性は約10%程度。

バイクに乗っている以上、盗難のリスクは付き物なので、万が一自分のバイクが盗難されてしまった時に役に立つことを紹介します。

盗難保険に加入

自分のバイクが盗まれてしまった時、せっかく買ったバイクのローンだけが残るのではあまりにも辛い現実です。

盗難は駐車場に停めている間だけではありません。ツーリング先でバイクから離れた時や遠出での宿泊施設で利用している間でも起こりえます。

そんな時に盗難保険に加入していれば、プランに応じた金額が保証されます。

万が一の盗難に備えて検討してみることをオススメします。

盗難保険プラン | ZuttoRide Club

AirTag

Appleで発売されている物で、バイクのシート下などに入れておけば、盗難された際のバイクの追跡に利用できます。

値段も税込み3,800円で購入出来るので導入もしやすいアイテムになっています。

バッテリーも一年以上持ち、さらにバッテリー交換時期も教えてくれるので、肝心な時に使えなかったという心配も少ないです。

「持ち物を探す」ことに特化しているので、自分のバッグや荷物にも付くことができ、汎用性は高いです。

AirTag

バイクの写真を撮っておく

バイクが盗まれてしまった時にもうひとつ役に立つことがあります。

それは、SNSに盗難にあったことを投稿することです。

SNSでは多くの人が情報を共有することができて、同じバイク乗りの方が情報を提供してくれることがあります。

最近では盗まれてしまった車の映像をSNSに投稿したところ、大きなニュースになり無事に車が戻ってきたケースがあります。

このように自分のバイクの情報を集めることができ、バイクが戻ってくる可能性もあるので、自分のバイクの写真や特徴が分かるような画像や動画を残しておくといいでしょう。

Twitterなどは盗難時に役に立つ以外にも、バイク乗りの輪が広がるので始めることをオススメします。

バイクの盗難対策はめんどくさいと思わせろ

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ここまでバイクの盗難対策について説明してきましたが、「バイクを認知させない」

この対策が何よりも大切です。

どうしてもバイクを隠せない環境であるなら、「バイクの車種を悟られない」

「盗むのがめんどくさい対策をしているバイク」と思わせること。

時間帯にも人目に付きにくい深夜の犯行が多く、小さな異変でいつもですぐにバイクに駆けつけられる人でなければ犯行最中にバイクの盗難を防ぐことは難しいです。

バイクの窃盗犯の立場になり、どんな状況のバイクだと盗みたくないのか考えて対策をしてみましょう。

自分がめんどくさいと感じることは窃盗集団も同じです。

バイク窃盗集団に一言「人の物を盗むな」

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バイクは趣味の世界で楽しんでいる方が多いですが、色んな場所を一緒に走り、一緒に思い出を作り上げていったバイクを、自分の利益だけの目的で盗むのは許せない行為です。

勝手に人の物を盗んではいけないと教わったはずだが、それでも犯罪を犯してしまう人もいるのが現状。

他人のバイクを盗むような人は、いずれ自分にも同じような報いが来るはずです。

多くの人は盗まれた場合は泣き寝入りしてしまうのが現状ですが、バイクは盗むのが面倒だと認知されるように、我々バイクユーザーとして窃盗集団の利益を生み出さないためにもしっかりと盗難対策を行いましょう。

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