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【命を守る行動を】大型台風の影響で、初めて避難所に行って感じた事

どうも社会人ブロガーのしゅうじん(@syu__zin)です!

2019年10月12日に接近してきた台風19号の影響で、各地では記録的な大雨・複数の河川で氾濫など台風がもたらした被害は想像を絶するものになっています。
僕の住んでいる近くの地域の川が氾濫し、被害を受けています。

そんな大きな被害を出した台風の影響で、避難所に避難してきたことについて話そうかと思います。
人生で初めての避難所だったので、そこで気付いた事などをメモとして残しておきます。

台風当日の様子

台風19号が直撃したのは三連休初日の土曜日の夕方でした。
数週間前から、「これまで経験をしたことのない台風が接近」していると連日報道がありました。

また、この台風が来る前に、千葉県を襲った台風18号が猛威を振るい、特に千葉県に大きな被害を及ぼしました。
台風が経過して間もない時期だったこともあり、台風の脅威について多くの人が認識していた。

前日の近所のスーパーやコンビニには、買いだめをする人が多く見受けられ、ほとんどの食料が売り切れていました。

外を見ると、窓ガラスが割れて飛散しないようにテープを貼っている家庭などもあり、連日のニュースの影響で多くの人が今回の台風に備えているのが分かった。

大型の台風接近に伴い、土日も仕事があった僕でしたが身の安全という事で仕事も休みに。
その日は家で大人しく過ごしていましたが、僕が住んでいる東京・多摩川付近では緊急のエリアメールが何通も届くようになってきました。

エリアメールが表示する警戒レベルは5段階あり、お昼過ぎにきたのはレベル3でした。外は激しい雨と風でとても外出しようという気分にはなりませんでした。

※防災気象情報をもとにとるべき行動と、相当する警戒レベルについて

 

情報とるべき行動警戒レベル
  • 大雨特別警報※1
  • 氾濫発生情報
災害がすでに発生していることを示す警戒レベル5に相当します。何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況となっています。命を守るための最善の行動をとってください。警戒レベル5相当
  • 土砂災害警戒情報
  • 危険度分布「非常に危険」(うす紫)
  • 氾濫危険情報
  • 高潮特別警報
  • 高潮警報※2
地元の自治体が避難勧告を発令する目安となる情報です。避難が必要とされる警戒レベル4に相当します。災害が想定されている区域等では、自治体からの避難勧告の発令に留意するとともに、避難勧告が発令されていなくても危険度分布や河川の水位情報等を用いて自ら避難の判断をしてください。警戒レベル4相当
  • 大雨警報(土砂災害)※3※4
  • 洪水警報
  • 危険度分布「警戒」(赤)
  • 氾濫警戒情報
  • 高潮注意報(警報に切り替える可能性が高い旨に言及されているもの)
地元の自治体が避難準備・高齢者等避難開始を発令する目安となる情報です。高齢者等の避難が必要とされる警戒レベル3に相当します。災害が想定されている区域等では、自治体からの避難準備・高齢者等避難開始の発令に留意するとともに、危険度分布や河川の水位情報等を用いて高齢者等の方は自ら避難の判断をしてください。警戒レベル3相当
  • 危険度分布「注意」(黄)
  • 氾濫注意情報
避難行動の確認が必要とされる警戒レベル2に相当します。ハザードマップ等により、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。警戒レベル2相当
  • 大雨注意報
  • 洪水注意報
  • 高潮注意報(警報に切り替える可能性に言及されていないもの)
避難行動の確認が必要とされる警戒レベル2です。ハザードマップ等により、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。警戒レベル2
  • 早期注意情報(警報級の可能性)
    注:大雨に関して、明日までの期間に[高]又は[中]が予想されている場合
災害への心構えを高める必要があることを示す警戒レベル1です。最新の防災気象情報等に留意するなど、災害への心構えを高めてください。警戒レベル1

引用:気象庁

避難所に向かう判断をした理由

時刻はお昼の3時を過ぎた頃。
外から聞こえてくる雨と風の音は止むことなく、河川の水量が溜まっていく報道が続いていた。
テレビでも非難を促したり、ダムを放流するかもしれないなど切迫した内容ばかりが続いた。

僕の所に届くエリアメールもついにレベル4に到達した。
これは「避難が必要」な状況を表しています。

台風の様子と雨の量を考えると、いずれレベル5に達する事は予想できたので非難を開始する事に。

その数分後、エリアメールがレベル5に到達しました。
これは「命を守るための最善の行動」を促す内容だ。
「今回も恐らく何も起こることなく大丈夫だろう・・・」という舐めた考えを捨て、ただちに移動する事に。

避難所に行く時に取った行動と用意した物を書いておきます。

避難する時にしたこと

☑受け入れ先の避難所の確認
☑持ち物の準備
☑Twitterで避難所情報の確認
☑家の被害に備えて準備
☑スマホが壊れてしまった時の為の緊急連絡先のメモ

■避難所に持ち出したもの

☑スマホ
☑着替え(2日間程度)
☑パソコン
☑食料(二日分程度のお菓子など)
☑水(600mmのペットボトル)
☑モバイルバッテリー
☑身分証
☑スリッパ
☑ペンライト
☑ゴミ袋
☑暇つぶし・気分転換に使えるキンドルペーパー
☑歯磨きセット

2~3日の避難所生活を想定した最低限度の荷物になっています。

避難所の様子

時刻は夕方の6時。外の天気は荒れている状況。
避難所では食事・風呂などが困難になることが予想できたので、あらかじめ家で済ませておいた。

合羽を着て外に出るも横殴りの雨で、傘をさしていても合羽を着ていなければ全身びしょぬれになる強さ。

避難所までの距離は徒歩で約10分程度。
僕が行った避難所は小学校で、前まで行くと案内役の人が外にいて受付場所案内してくれた。

避難する場所は体育館で、自分の名前と住所と非難時間を受付で記入し、空いているスペースにパイプ椅子を借りて休憩していました。

その時は約70人ぐらいに人が体育館に集まっていましたが、大きな混乱なども起きていません。
ニュースではペット受け入れが出来ないと言われていましたが、僕が行った避難所ではペットの受け入れも同じ場所で受け入れていました。

「騒がしくないのか?」と不安に思う人もいるかと思いますが、どのペットも大人しくて小さな子供が楽しそうにはしゃいでいました。

一階の体育館から二階に移動することに

時間は夜の10時過ぎ。
避難所に来る人も200人ほどになりました。
台風はさらに激しくなり、先程よりも雨音が当たる音がうるさく感じる体育館。
そして近隣の川の氾濫が起きてもおかしくないぐらいの推移まで達しているとのアナウンスが。

避難所スタッフの案内で、「安全を考慮して一階にある体育館から二階に移動します!」と言われ、みんなで体育館を片付けてペット同伴組とお子さんがいる組とお年寄りとそれ以外の人で列を作ることに。

お年寄りと小さなお子さんがいる方達を優先に案内をして、僕たちも後になって二階に移動しました。

避難場所は教室で、みんなで協力して窓側に机を寄せて休憩できるスペースを作る。
ひとつの教室には大体30人ぐらいが集約され、各々が体を休めるように休憩していました。

支給された物資

スタッフから案内で、「これから各教室に非常食のビスケットと水を配ります!数名ほど力を貸してください!」とのことだったのでまだまだ元気があるので手伝う事に。

各教室に5リットルの水と個人用に小分けされたリッツのようなビスケットが支給されました。
水は全員で共有するようになっていたので、小分けできるようなコップがあれば良いかなと思いました。コップがない場合は自分が持っているペットボトルに入れられるようにすれば問題はないかとも感じました。

教室での過ごし方は台風状況を確認したり、スマホを触ったり勉強をする小学生がいたり各々の時間を過ごしていた。

帰宅指示解除まで

時刻は夜の11時過ぎ。
台風も落ち着き、帰宅できる天候になった。
しかし、今後の河川の様子は分かりません。
氾濫する恐れもあるし、途中で状況がかわるかもしれない。
避難所スタッフとしては「帰宅しても問題ありません」と中々言えない状況。

何よりも安全を最優先しているので、本部の人ともやり取りしながら帰宅できるかやり取りもしてくれましたが、「完全に安全が確保できたとは言えない以上は皆さんの判断にお任せします」と、少し濁した表現になった。

台風も過ぎ去ったので、帰宅できると判断した人達は避難所に留まることなく徐々に帰っていきました。
僕も「もう台風も過ぎ去ったから帰ろう」と思ったので帰宅する事に。

避難所を後にして

帰り道は、僕と同じように他の避難所に居たと思われる人達がポツポツといた。
天候も雨風が止んで、傘もささずに帰ることが出来た。

近所も目に見える避難がなさそうで、家に入っても特に変わったことはなく無事な様子。
結果としては、エリアメールが最大級の警戒レベル5になっても被災することはありませんでしたが、何かあってからでは遅いのです。

避難できない理由がある方もいますが、逃げ遅れた人が救助を待つというニュースなどもありましたが、「自分だけは大丈夫」という気持ちが引き起こした人災ではないでしょうか?

近年では、自然災害がとてつもなく増えています。
被害になってからでは遅いです。
今回の台風・避難所経験をしたことで、しっかりと注意喚起に耳を傾けて、自分の安全、身近な人の安全を確保できるように強く意識しないとダメだなと感じました。

避難所に行って思った事

事前に自分の身の回りの用意をされている人がほとんどでした。
地域に甚大な被害が出ていなかったこともあり、避難所は混乱がなく「一時的な避難」と考えている人が大半なのかなとも感じました。

事前に避難所の小学校に受け入れ可能か電話をしましたが、緊急ダイヤルは使われておらず電話対応されておらず・・・
地区のホームページはアクセスが集中したせいで、ページを表示する事が出来ませんでした。

SNSで受け入れ状況は確認出来ましたが、実際に避難所に行ってみないと正確な状況が分かりませんでした。
せっかく足を運んだのに受け入れ拒否は避けたいですよね・・・
なので、早めに避難をする!これが本当に大事だなと感じました。

約5時間ほどしか避難所にはいませんでしたが、意外と体に疲労が残りました。
「ただいるだけなのに心身的に疲れた」というのが正直な感想です。

災害時は心に余裕がなくなります。
余裕がないと、怒りやすくなったり人に冷静に物事を考えることが出来なくなってしまいます。

しゅうじんの鳥
しゅうじんの鳥
少しでも余裕を作れるように早めに対処を心がけましょう!

事前準備で、もしもに備えておく

今回の台風では、ニュースで台風に備えての準備が大きく報道されていました。
台風接近の2日前からはスーパーやコンビニで物資の不足が起こりました。

もしもの事態に備えて、日頃から水や食料などの準備をしておくことが大切です。

しゅうじんの鳥
しゅうじんの鳥
1人でも直近の買いだめが減れば物資の余裕が生まれるよね。

まとめ

避難所に行ってみて思ったことや今後の為に役に立つかもしれないことを自分なりに書き出してみました。

「命を守る行動を」すれば、守れる命があります。
被害が起きてから動いては後悔することがあるかもしれません。

ここでこの記事のまとめを書いておきます。

☑日頃から災害に備えて物資などの準備をしておく
☑災害時は早めの行動で余裕を作る
☑自分は大丈夫という考えは捨てる
☑避難所に行く前に避難所ルート・状況を確認する

この記事が、誰かの役に少しでも立てれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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